人生の暗がりの中で自分らしく生き抜くための素朴な詩情と親密な対話:繊細なフィンガーピッキングと豊穣な歌声で描く待望の2ndアルバム『The World Is Dark, but I Want It to Be Funny』

人生の暗がりの中で自分らしく生き抜くための素朴な詩情と親密な対話:繊細なフィンガーピッキングと豊穣な歌声で描く待望の2ndアルバム『The World Is Dark, but I Want It to Be Funny』

ナッシュビルを拠点とするシンガーソングライターJess Kerberが、LAの信頼あるレーベルFelteから通算2作目となるニュー・アルバム『The World Is Dark, but I Want It to Be Funny』のリリースを発表し、先行シングル「Changing」を公開しました。デビュー作『From Way Down Here』に続く本作は、繊細なアコースティック・ギターと包み込むようなテナーの歌声に乗せ、ささやかな日常の瞬間がもたらす深遠な響きを捉えた詩情溢れる作品です。

先行シングル「Changing」は、日常の循環や変化に対する眼差しが豊かで繊細な音響美とともに紡がれた、実存的で深みのあるナンバーです。「あらゆるものが大小を問わず常に循環している」と彼女が語る通り、部屋で一人自分自身と向き合いながら紡ぎ出されたプライベートな思考が、流麗なフィンガーピッキングと優美な歌声によって静かに染み渡ります。

共同制作者のWill Orchardとともに自身のホームスタジオで時間をかけて制作されたアルバム『The World Is Dark, but I Want It to Be Funny』は、世界の葛藤やどこか取り残されたような感覚を抱えながらも、無常を受け入れ、自分や他者への優しさを見出していく過程を描いています。Joni MitchellやGillian Welch、Lomeldaといった巨星たちの面影を感じさせつつも、自らの機知と謙虚さを込めたサウンドで、聴き手の心に寄り添う親密な傑作となっています。