jasmine.4.t – You Are The Morning

来年、boygeniusの新作を手にすることはほぼないだろうが、あのスーパーグループのメンバー3人が来月リリースされるLPを制作するために集結。jasmine.4.t名義でレコーディングを行っているマンチェスター出身のアーティスト、Jasmine Cruickshankは、LAの有名なサウンド・シティ・スタジオで、Julien Baker、Lucy Dacus、そして新しいレーベルのボスであるPhoebe Bridgersをプロデューサー、そして時折バンドメイトとして迎え、デビュー作『You Are The Morning』をレコーディング。最初のトラック「Skin On Skin 」と「Elephant」を聴いたところで、jasmine.4.tが新作LPのタイトル・トラックをドロップ。

「You Are The Morning」は繊細で光り輝く、純粋に素敵なフォークソング。jasmine.4.tの説明は以下の通り:

「私の最も古く親しい友人の一人であるハンは、私の転身をサポートしてくれました。泊まるところがない私を定期的に泊めてくれました。彼女は、私が残した痛みを整理し、私の人生と私の周りの人々の人生のために戦う強さを見つけるのを助けてくれました。11月20日の「トランス追悼の日」には、今年暴力的に亡くなった427人のトランスジェンダーの名前が挙げられています。

この曲は、クィアの友情に見られる癒しについて歌っています。暴力に直面したクィアの人々の回復力について。私たち自身、私たちの周りの人々、そして世界全体に変化をもたらす可能性について歌っています。特にトランスの人たちには、この世界を変える信じられないほどの力があると思います。もちろん、私たちは性別/性に関する規範に挑戦しています。それ以上に今年、私たちはトランスの人々があらゆる形の暴力マシーンを解体し、明るい未来を現すのを目の当たりにしました。これこそが「You are the morning」の意味するところであり、私たちの力への目覚めであり、行動への呼びかけなのです。」