Holy Wave – “i’m DADA”

テキサス州オースティンを拠点に活動するサイケデリック・ロックバンドHoly Waveが、ニューシングル「i’m DADA」をミュージックビデオとともに発表しました。Suicide Squeezeからリリースされる本作は、バンドにとって6枚目となる同名の最新アルバムからの先行カットです。楽曲は、着実なエレクトロニック・パーカッションのグルーヴと、徐々に熱量を増していくギターが絶妙なバランスを保ち、終盤の5分過ぎには耳を突き刺すようなフィードバック・ノイズがトラック全体を飲み込んでいく、前衛的でスリリングなサイケ・ロックを展開しています。アルバムのスタイリッシュなサイケデリアを予感させる、味わい深いサイケデリックな映像に仕上がったビデオも必見です。

今回の楽曲およびアルバムは、ダダイスム(ダダ)的な芸術マニフェストではなく、メンバーであるKyle Hagerの私生活に根ざした極めてパーソナルなメッセージが込められています。メキシコにてネオサイケの重鎮Joo Joo Ashworthや、Lorelle Meets the ObsoleteのLorena Quintanilla、Alberto Gonzálezを迎え制作された本作。Kyle Hagerが「この曲はバランスについての歌」と語るように、家庭を持ち親となった彼が、子供たちと過ごす大切な時間と、自分自身の情熱である創作活動との間で揺れ動くプレッシャーや葛藤、そして単なる「パパ(dada)」以上の存在でありたいと願う自己への許しが、リアルかつエモーショナルに表現されています。