現状への不満や無力感と真っ向から向き合う内省的な詞世界――Gollylagging がオルタナティヴなギター・サウンドで紡ぐ不条理な現実への受容と葛藤

現状への不満や無力感と真っ向から向き合う内省的な詞世界――Gollylagging がオルタナティヴなギター・サウンドで紡ぐ不条理な現実への受容と葛藤

ボストンを拠点に活動するDIYインディー・ロック・バンド Gollylagging が、インディー・レーベル Disposable America より10月16日にデビュー・アルバム『Real Life』をリリースすることを発表した。あわせて公開された最新シングル「Comet」のミュージック・ビデオには、ボストンのDIYシーンで親交のあるミュージシャン仲間たちが集まり、バーベキューやゲームを楽しむアットホームで等身大の姿が映し出されている。

今作「Comet」を含むアルバム『Real Life』は、人生の現状に対するもどかしさや不満、そしてそれを受け入れようとする葛藤を深く掘り下げた作品である。同じような人間関係の悩みや日常の問題から抜け出せず、自分を変える力がないように感じてしまう無力感や停滞感と真っ向から向き合ったテーマ性が根底に流れている。

フロントマンの Jake Regulbuto(ボーカル/ギター)が語るように、誰もが一度は直視する不条理な現実を受け入れていくプロセスが、バンド特有のオルタナティヴなギター・サウンドとともにエモーショナルに表現されている。地元のコミュニティ感を反映した映像美と内省的な詞世界が見事に調和し、アルバムの到着へ期待が高まる重要作である。