ira glassやShower Curtainなどの気鋭アーティストを輩出してきたFire Talk Records傘下のレーベル Angel Tapesより、ウィスコンシン州オークレア出身のエクスペリメンタル・バンド gash の電撃契約が発表されました。彼らは同郷のスターであるJustin Vernon(Bon Iver)からも「オークレアのアイデンティティである『自分自身のやり方を貫くこと』を体現している」と絶賛されており、彼の主催する音楽フェス「Eaux Claires」への出演も決定するなど、インディー・シーンの新たな注目株として台頭しています。
そんな彼らが放つ待望のニューアルバム『at least you know what you’re laughing at』は、バンドの創設者であるLogan Nybergがデジタル化した過去のホームビデオのサンプリング音源と、新たに書き下ろされたギター主体の楽曲を融合させた実験的な一作です。そのサウンドは、浮遊感と囁くような繊細さを持ちながらも予測不能な展開に満ちており、The MicrophonesやThe Spirit Of The Beehiveといったアンダーグラウンドの偉大な先人たちの系譜を継承する仕上がりとなっています。
アルバムのオープニングを飾る先行リードシングル「good and bad」は、まさに彼らの特異な世界観を象徴する楽曲です。曲の終盤には、メンバーのBreckelle Bathkeによる身の毛もよだつような叫び声が響き渡り、聴き手に強烈なインパクトを残します。また、地元オークレアのDIYシーンで深く関わり、現在はミネアポリスを拠点に活動する視覚芸術家Kyle Scherberが手掛けた、バンドの野心的な音楽性をさらに拡張するミュージックビデオも同時公開されています。
