コペンハーゲン出身で音楽院卒のキャリアを持つシンガーソングライター/プロデューサーFine(Fine Glindvad Jensen)が、来月リリースするニュー・アルバム『Jazz Dreams』より最新シングル「Everything in the shade」を公開しました。CHINAHのリードやErika de Casier、Astrid Sonne、IceageのElias Rønnenfeltらとの協働でも知られる彼女。自ら作詞・作曲・録音・プロダクションのすべてを手掛けた本作は、Cowboy JunkiesやMazzy Starを彷彿とさせるカントリー・フォークの気配を漂わせた、夢心地で静謐なトーチ・ソングです。豊潤でありながら削ぎ落とされた浮遊感あふれる音像が、聴き手の神経を穏やかに解きほぐすような深い癒やしと解放感をもたらしています。
Betty Kragが監督を務めたミュージック・ビデオは、Fineが語る「夢の論理に身を委ねる」ようなシュールかつ幻想的な世界観を美しい映像美で可視化した作品です。不条理でありながらも奇妙さを感じさせない独特な没入感と、楽曲が持つ静かな情熱とウージィな質感が緻密にシンクロ。『Rocky Top Ballads』に続く注目の2ndアルバム『Jazz Dreams』の到来を告げるとともに、個人の独立したクリエイティヴィティを追求し続けるFineの類稀なる美学を鮮烈に印象づける仕上がりとなっています。
