Ethernet – ‘Opus 2’ (Kranky)

イーサーネットっていう響きが懐かしいですが、その代わりに色々と新しいことも増えていくわけで、憶えなければならないこと、そして知っておかないと混乱することがよくあります。先日も、スマフォの電波の部分が白色に変っていて、なんかおかしいと思いながらも放置していのですが、気になって調べたところ、アプリ系受信やら送信やらが止まっていたようです。送っているのに返事がねえなあと、余計な妄想をしてしまうから困ったもんです。そんな時にこの Ethernet の Opus 2 を聴いていたら、悶々度は相当上がっていただろう。ちゃんと聴くのが今日で良かった。2枚目のアルバムだから作品2ということで、まったくひねりのないタイトルですが、この2番目を聴いて思ったのは、まず、たぶん1番目を聴いてなかったなということ。そして、もうひとつは Kranky は好きだよねこういうの、っていう感想でした。Kranky っていうレーベルの実績はそれは素晴らしいものがありますが、昔から少し感じていたのが、少し遅れてるとか、そんなに新しくないとか、あんまり良くないとか、って思えるものをたまに出すことがあるってこと。それは、Pan American を初めて聞いた時から感じていて、う〜ん、テクノとかの作品にもっといいクオリティのものあるしなあ、って感じのミニマルダブで、安っぽさをかんじていたんです。時代は巡って、安っぽさは新しいものに変り、アナログシンセがトレンド化したのが昨年、一昨年あたりだとして、やっぱ遅れているんだよね。今年はもうその手のアンビエンスものはぐっと減ってくるだろうと思っていたけど、いきなりですから。ただ、Opus 2 がそのトレンドにある作品とは思わないが、少なからず影響はある。ただ、4/4のビートもザックリで、あとシンセ以外のレイヤーも混ざってる。色んな要素において新しくないんだけど、それらをまとめると意外と悪くない。どのような意図でこの作品を作ったかわからないけど、結果として存在意義のあるものにはなってると思います。

6.0/10