Dutch Uncles – ‘Out Of Touch In The Wild’ (Memphis Industries)

無灯火でチャリに乗っていて、とある交番の前を通ると必ず止められ、盗難登録の確認とやらを喰らう。だから、ブタさんの形をしたライトを購入して、それからは堂々と通過していたのだが、今日、ライトを忘れてしまい、そういう時は遠回りしてくのだが、交番直前に踏切があり、そこが丁度開いていた状態だったので、このまま行ってしまえと恐る恐る近づくと、閉め切った交番の中で警官ふたりが座って暖をとっていた。寒ければ警官も表に出てこないのかと思うと、なんだかバカバカしい。ふだん、自転車に乗ってる人が周りにもいるのに、ピンポイントでオレだけに疑いかけてくるくせにさあ。こっちは、寒さのおかげて平和ですよ。これが3枚目となると思うマンチェスタのバンド。前作は聴いてなかったから今作までの流れを把握してないが、こんなにAOR全開なメロディでしたかね。80年代風なものが溢れる時代ですが、凄く意識的にやっている系で、レコーディングに結構な気合いを感じさせる内容。たまに80年代のダサイところを意図的にやるバンドがいますが、Dutch Uncles は、そういった感じではなくて、ちゃんとやる感じ。単純にこのバンドの演奏力が高いとも言えますが、すげえなんか、音楽してます。ここまで完璧に完成してる音楽って、普段そんなに聴く機会がないから、逆に感心してしまう。80年代にどんな音楽聴くんですか?と質問されたら、洋楽です。って答えて、想像してもらえるような音楽です。そう意味では、80年代って、一般的に今よりも洋楽の認識度はずっと高かったよね。

7.5/10