Ducks Ltd. – “Head On” (feat. Illuminati Hotties)

昨年、Ducks Ltd.は昨年デビューアルバム ‘Modern Fiction’ をリリースし、ツアーに出発しようとしている。本日、彼らは「The Sincerest Form of Flattery」と名付けた新しいカバーシリーズを発表し、年内いっぱいリリースする予定だ。その第一弾は、Jesus And Mary Chainの ‘Automatic’ トラック “Head On” のカバーで、Illuminati Hottiesの Sarah Tudzinをシンガーとして迎えている。

バンドのTom McGreevyは、カバーへの愛と “Head On” を真正面から取り上げるという決断を展開した。

「僕はカヴァーがとても好きなんだ。バンドとして初めてカヴァーをやったのは、エヴァンの両親がオーストラリアからトロントに遊びに来た時で、彼らが滞在している間にショーがあったから、オーストラリアの桂冠詩人ポール・ケリー(彼を知らない人は、オーストラリアのボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン、エルヴィス・コステロを一度にしたようなとても愛される人物)の “Before Too Long” という曲を習ったんだ。それ以来、真摯に(The Go-Betweenの “That Way”)、あるいはおふざけで(Tom Pettyの “American Girl”)ライブを続けているんだけど、ライブをするたびに、作曲やアレンジについて何か学んで、自分たちの音楽作りをより良くしているような気がするんだ。このプロジェクトはその延長線上にあるもので、明らかに自分たちが影響を受けているバンドとして、自分たちが好きなものを共有する楽しい方法なんだ。

オリジナルの “Head On” は、完全にクラシックです。歌詞は控えめな感じでとても素晴らしいんだけど、実はピクシーズの ‘Trompe le Monde’ で、彼らは The Jesus and Mary Chainとは全く違う方法で、この曲を思いっきりぶった切って歌っていて、私はこの曲を歌う機会を必死に探していました。Sarah Tudzinは非常にパワフルなプロダクション/ミキシングの頭脳を持っていて、今活動している人の中で最も好きな歌声の持ち主です。そこで彼女に一緒に作業してもらえないかお願いしたところ、すべてのピースをどう組み合わせるかということを一緒に考えてくれたんです。本当に光栄なことです。また、彼女の説得により、いつものように箱に直接入れるのではなく、初めて実際のアンプを通してギターを録音することになり、とても感慨深いです。アンプ!?知らなかった!」