Ninajirachiやunderscoresとのコラボレーションでも注目を集めるフィリピン系オーストラリア人シンガーdaineが、待望のデビューアルバム『In Endless Awe & Agony』のリリースを発表しました。「果てしない畏怖と苦悶の中に身を置く準備はできているか?」とリスナーに問いかけるような本作は、ユング心理学における「個性化のプロセス(自己実現の道のり)」のアーチをテーマに構成されています。その深遠な心理学的基盤の上に、キャッチーなメロディと容赦のない重低音のビートを詰め込んだ、強烈なエレクトロニック・ポップ・サウンドが展開される意欲作です。
アルバムの全貌に先駆け、先行シングルとして新曲「Love Love (Love Love)」が公開されました。先月リリースされて話題を呼んだ「PQC」に続く本作は、感情が激しく高ぶるような「シュガー・ラッシュ」がどこまでも押し寄せる、エネルギッシュなオルタナティヴ・ポップ・トラックです。どこか懐かしくも新しいそのサウンドは、2013年頃のオルタナ・ポップの黄金期の熱狂を、現代のZ世代の先鋭的な感性によってアップデートしたような、きらびやかでスリリングな仕上がりとなっています。
デビューアルバムという記念すべき金字塔に向けて、daineは極限の感情の揺れ動きをポップミュージックへと昇華させています。甘美なポップセンスと、ダークで内省的な精神世界がダイナミックに融合した「Love Love (Love Love)」をはじめとする一連の先行シングルは、アルバムがもたらすであろう「果てしない畏怖と苦悶」に満ちた規格外の音楽体験への大きな期待を感じさせる、破壊力抜群の仕上がりです。
