オーストラリア出身でベルリンを拠点に活動するドラマー兼パーカッショニストのEilis Frawleyは、クラシック音楽の訓練を受けた才能あるアーティストです。彼女は自身の音楽活動に加え、AnikaやLaura Lee & the Jettes、さらには現在のKara Delik(トルコのポストパンク)やRestless(ノイジーパンク)などのバンドでドラムを演奏しています。また、Eilisはベルリンの多様性と地元音楽シーンに焦点を当てたフェスティバルBang Onの創設者でもあります。
クラシカルなピアニスト、Joina Canyetは2018年にカンタウトーレ兼コンポーザーとして、ディスク『Companyes』(自費出版)で華々しくデビューしました。その後、BethやGemma Hummetなどのアーティストと共演しながら、プロとしての活動を続け、2021年には次のアルバム「Orbita 9.18」(Microscopi)を発表しました。現在、Joinaはb1n0のプロデュースのもと、3枚目のアルバム「Entre la mort i el desglaç」(Foehn Records、2025年)を制作中です。そして、今日、この新たな冒険の第一弾として、「Flama」という曲がリリースされました。
Chinese American Bearが、中国語を代表する名曲のカバーをサプライズ発表!The Moon Represents My Heart(月亮代表我的心)」はテレサ・テンによって有名になった曲で、その1970年代のバージョンはアジア大陸中で愛されています。バンドは最近のアメリカとイギリス・ツアーで、その魅力的な演奏で観客を驚かせてきました。ファンはこのカヴァーをとても楽しんだようで、バンドは正式にリリースすることを決定。
この曲について、ボーカルのAnne Tongは「私は中国語を話す家庭でテレサ・テンの『The Moon Represents My Heart』を聴いて育ちました。彼女は1970年代から1990年代にかけてアジアの大スターで、私が子供の頃、両親は常に彼女の曲を流していました。アジアにおける彼女の名声は、ビートルズ、エルトン・ジョン、デヴィッド・ボウイなどの西洋のアイコンの名声に匹敵するものでした。
私たちは、海外の中国語を話す家庭で育ったかもしれない聴衆とつながるために、彼女の最も有名な曲「The Moon Represents My Heart」をカバーしたいと思いました。この曲を聴くと、子供の頃の懐かしい思い出がよみがえります。この曲はライブで何度か演奏していますが、演奏するたびに、中国語を話す聴衆が西洋のインディー音楽の会場でこの曲を聴くことに、思いがけない喜びや楽しさを感じているのがわかります。」