MELTSがニューアルバム『Field Theory』を発表、ニューシングル「Figment」を公開

Robbie Brady、Hugh O’Reilly、Gaz Earle、Eoin Kennyからなるダブリンの4人組、MELTSが4月12日にFuzz Clubからリリースされるセカンド・アルバム『Field Theory』を発表しました。2022年の『Maelstrom』に続くこのアルバムは、2023年夏にBlack Mountain Studiosでライヴ・レコーディングされ、Gilla BandのDaniel Foxがプロデュースを担当。

アルバムのテーマについて、バンドはプレスリリースで次のように述べています: 「重力のように私たちは人に惹かれ、人を恋しがり、光の波のように私たちは人を愛し、愛されます。私たちは、目に見えない力に引き寄せられ、お互いの軌道の中で生きています。このアルバムは、このような力、私たちがお互いにどのように関わり合っているのか、私たちが一緒に暮らしている人々、そして私たちなしで暮らしている人々について探求しています。『Field Theory』の根底にあるのは、私たちは自分の世界と同じように、互いの世界にも住んでいるという認識」

「”Figment”は、私たちを取り巻く世界と私たちの関係についてであり、私たち自身の想像力によって濾過され、個人がどのように世界を見るかによって形作られ、彩られます。具体的なものと想像の違い。”Figment”のビデオは、アイルランドの映像作家Andy Parkesによって撮影され、曲と同じようなテーマを探求しています」

Jane Weaverがニュー・アルバムを発表し、「Perfect Storm 」を公開

Jane Weaverがニューアルバム『Love In Constant Spectacle』をFire Recordsから4月5日にリリースすると発表した。12枚目のアルバムとなる本作は、プロデューサーにJohn Parish(PJ Harvey, Aldous Harding)を迎え、ウェールズのRockfield StudiosとブリストルのGeoff Barrow’s Invada studioで制作された。

「このアルバムのテーマの多くは、解釈と翻訳、観察と感情的な合図に由来しています」とJane。「時には大げさだったり、もっと美しかったり、単体では意味をなさないけれど、視覚的なイメージを伴うと、そのシーンが展開されていくのがわかるんです」。

アルバムからのファースト・シングルは、オープニング曲の「Perfect Storm」で、アルペジオ・シンセサイザーのループから、Weaverが得意とするバロック調の美しいサイケへと展開していく。この曲は以下で聴くことができる。

Meltybrains? – “Journey To/From The Meltyworld”

Meltybrains?が4年ぶりのシングルを携えて帰ってきた。

“Journey To/From The Meltyworld” は、2018年にシングルをリリースし、2019年に ‘Free Kyle EP’ をリリースしたバンドが、近日リリースする予定のアルバムからの1曲目だ。

“A Journey To/From The Meltyworld” は、あなたが期待したMeltybrains?とは異なり、彼らが得意とする別世界の広がりを持っているが、サイケ・ロックに根ざしたトラックで、Meltybrains?らしい空想の便りもある。

「このトラックは、Tame ImpalaやKing Gizzard and The Lizard Wizardといった現代のアーティストや、CanやKraftwerkといったクラシックなバンドから大きな影響を受けている。このトラックは、小宇宙を横断し、自己の中心への旅にナビゲートする。ドライブ感のあるドラムとベースのパートが、苛烈なシンセサイザーと自己疑念の嵐に襲われながらも、バンドを軌道に乗せようとする」

Kairon; IRSE! – “an Bat None”

フィンランドはセイナヨキを拠点にするシューゲイズ、サイケロック・バンド Kairon; IRSE! が、新曲 “an Bat None” をリリースしました。こちらの曲は、2017年の ‘Ruination’ 以来となる3年ぶり3作目のアルバムとして9/11に Svart Records からリリースされる ‘Polysomn’ からの先行シングルになります。

Joensuu 1685 – “Light In The Heart Of Our Town”

ヘルシンキで2007年に結成され2008年にデビュー・アルバムをリリースしていたインディロック、スペースロック・トリオ Joensuu 1685 が、今年初頭にリリースしたシングル “Hey My Friend (We’re Here Again)” に続き、新曲 “Light In The Heart Of Our Town” をリリースし、12年ぶりの新作になるセカンド・アルバム ‘ÖB’ を、Gems Records から10/9にリリースすることも発表しました。

Zombi – “Breakthrough & Conquer”

コンポーザー/プロデューサーでシンセ、ギター、ベース担当 Steve Moore とドラマー A.E. Paterraによるピッツバーグのプログレッシヴ、クラウトロック、ハードロック、スペースロック・デュオ Zombi が、2015年の ‘Shape Shift’ 以来となる新作アルバム ‘2020’ が、Relapse Recordsから7/17にリリースされます。そしてそちらの作品から先行シングル “Breakthrough & Conquer” がリリースされました。

Sonic Boom – “Just Imagine”

最近では、Beach House の作品 ‘7’ をはじめとするプロデュースや、Panda Bear とのコラボレート、No Joy との共同作などなど、プロデュース、レコーディング、共演作が中心だった Spacemen 3 のメンバー Peter Kember によるソロ・プロジェクト Sonic Boom が、新作アルバム ‘All Things Being Equal’ を、6/5に Carpark Records からリリースします。ソロ・アルバムとしては、1990年に Spectrum 名義でリリースした作品以来、30年ぶりになります。その作品から先行シングル “Just Imagine” がリリースされました。

1 2 3 5