Zig Zags – “Giving Up The Ghost”

ロスアンジェルスを拠点にするサイケロック、ヘヴィ・ロック・トリオ Zig Zags が5/20に Castle Face からリリースする新作アルバム ‘Running Out Of Red’ から、収録曲 “Giving Up The Ghost” のストリームが新たにシェアされております。スラッシュ、ハードロック感のあるオールドスクールなサウンドです。

山城屋 純米吟醸 五百万石醸し 中取り無濾過生原酒

都道府県:新潟
原料米 :五百万石
精米歩合:50%
日本酒度:+3
度数  :16度
酒蔵  :越銘醸

新潟は越銘醸から、今季で2造り目の新しい銘柄で、若手の皆様が全力で醸したお酒。飲み口は綺麗な甘みと華やかな吟醸香が広がってスイーティーですが、中取りでありながらキレがあり、あまり余韻は長くないので、のみ疲れることなく楽しめちゃいます。冷酒でくいっとやるといい感じですよ!

甲子 純米吟醸 生原酒 立春朝搾り

都道府県:千葉
原料米 :米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合:55%
日本酒度:-
度数  :17度
酒蔵  :飯沼本家

「立春朝搾り」とは、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒を、その日のうちに瓶詰めして販売するお酒。2015年は全国37蔵で開催されますが、今回ゲットしたのは千葉の酒蔵、飯沼本家による名酒「甲子(きのえね)」です。せっかっくの立春の日に仕上げた搾り立てなんで、当日に呑まなければなりませんってことで頂きますと、生原酒らしく、超絶フレッシュ&スプラッシュ! 一発目から甘酸っぱい味わいと香りで溢れ、舌にピリピリとした酸味が伝わってきて、柑橘系&乳酸系のジュースを呑んでるような感じであります。「立春朝搾り」は、搾り上がりをこの日に設定して醸すので、「大吟醸より神経を使う」という杜氏さん泣かせのお酒であります。有り難く頂きましょ。

純米大吟醸 楯野川 主流

都道府県:山形
原料米 :山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:-3
度数  :15~16度
酒蔵  :楯の川酒造

封を開けて注ぐとすぐにふわっと甘酸っぱい香が漂ってきた。口当たりも柔らかくて滑らか。さすがは純米大吟醸っていったところで、口の中が甘酸っぱい旨味成分の膜でどんどんコーティングされる感じ。だけど、まったり残る感じはなくて、スッキリ軽やかに飲み続けれるのです。これは酒オンリーでもガンガンいっちゃう危険なやつです。

山廃純米 雪の茅舎

明治35年に初代 齋藤 彌太郎によって創業された齋彌酒造店は、現在も当時のまま残る住宅、店舗そして蔵などが国の登録有形文化財に指定されている由緒ある酒蔵。発酵力の強い自社酵母を使うことで櫂入れ、加水、濾過を行わない「三無い醸造」と名付けた製法にこだわり製造しているそうです。育成に時間のかかる山廃仕込みのこの酒は、口当たりはまろやかで少し辛みがあるが、味わい深い酸味が特徴。 シンセやエレクトロニクスを身にまとったまろやかなメロディだけど、ヴォーカルがなかなかの濃い口な歌いっぷりで味わい深い音楽な、Mysteriesのアルバム’New Age Music Is Here’は、ある種のこだわりと80年代的なポップスが同居しており、この酒のイメージに近いものを感じます。

都道府県:秋田
原料米 :麹米 山田錦 掛米 あきた酒こまち
精米歩合:55%
日本酒度:+1
度数  :16度
酒蔵  :齋彌酒造店

純米 神亀

都道府県:埼玉
原料米 :山田錦・五百万石・美山錦
精米歩合:60%
日本酒度:+5~6
度数  :15~16度
酒蔵  :神亀酒造

生産される全ての酒が純米で知られる埼玉の酒蔵の代表的な酒。封を開けて注ぐとちょっと気泡のようなものが立って驚く。色は結構濃いめの黄色をしていて米の香がするが麹感は強くなくて、ご飯の匂いと一緒。一口目、米の味がすぐに入ってくるけど、とても軽やかで辛さもかなりスッキリ。その後は旨味成分が口いっぱいに広がってくる。ぐいっと酒だけで行きたい時にはもってこいで、何も食わなくても酒だけでお腹がいっぱいになっちゃうが、酔っぱらい易い酒なので飲み過ぎに注意。

純米 横尾

都道府県:福岡
原料米 :山田錦
精米歩合:65%
日本酒度:?
度数  :17度
酒蔵  :若竹屋酒造場

可愛いラベルのこの酒は、福岡は久留米の蔵元の杜氏さんの名前から取った酒で、こちらは山田錦ヴァージョン。かなり濃いめの黄色をしているが、香は割と少なめ。最初はふくよかな舌当たりと少し酸味が混ざった味わいで、まったりと米や米麹の味が強く感じられる。だけど、雑な感じは無くスッキリ。そして追ってくる味はかなり辛い。ひたすら飲み続けていると塩辛を食べているような感じになってくる。

純米 誠鏡

都道府県:広島
原料米 :地元米
精米歩合:65%
日本酒度:+8
度数  :16度
酒蔵  :中尾醸造

研究を重ね、蔵独自の酵母を使用してという広島は竹原の蔵元の辛口種。封を開けるとすぐに甘い香が漂ってきた。注ぐと軽く黄色みを帯びている。まず一口目、口全体に残るじんわりとした苦みの様なものを感じる。お店の人には辛くてスッキリと勧められたが、超辛口らしくキリッと突き刺した後に、まったりとした雑味を残す。おそらく米麹の味なんだろうが、その後は徐々に甘く感じてくる不思議な酒。麹の香と味が苦手な人もいるだろうけど、自分は好きで結構ハマる。

純米大吟醸 三千盛

都道府県:岐阜
原料米 :美山錦・山法師
精米歩合:45%
日本酒度:+11
度数  :15~16度
酒蔵  :三千盛

酒造の名前が付いたお酒で、販売店一番人気ってことで買ってみた。注ぎ感はサラッとしてて色も無色に近い。日本酒度からしてかなり辛口の酒のはずだが、口に含むとは円やかで甘く感じるほどクセが無く香も少なめ。続けて飲んでいても口の中での味はさほど変らず、とにかく飲みやすくて恐ろしい。立つ鳥あとをにごさずなんていう表現に納得。食事と一緒に飲むのも問題ないし、酒に軟酒、硬酒があるとすれば、圧倒的に後者。人気のほどが伺えます。

特別純米 鯉川

都道府県:山形
原料米 :庄内産はえぬき
精米歩合:55%
日本酒度:+9.5
度数  :15.3度
酒蔵  :鯉川酒造

よく知られたお米であるように、酒造好適米をあえて使わない酒。口に含むと酸味が強めに混ざったもったりとした舌触りが口いっぱいに広がる。そしてその隙間をぬってキレのある辛みが追ってくる感じ。ふたくち、みくちと続けて行くと、この酒本来のキレのある辛さが先にやってくる。おちょこ一杯やったらチェイサーを挟んでまた飲むと、味の変化を分り易く楽しめる酒です。