Phosphorescent – “Song for Zula”

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最近 Dead Oceans からリリースされた Phosphorescent のフル・アルバム Muchacho から、収録曲 “Song for Zula” のビデオです。ただひたすら繋がれた鎖を石で破壊しようとしているだけな映像なんです。

Gun Outfit – “Lau Blues”, “Flyin’ Low, Maria”

Gun Outfit

オリンピアのオルタナ・バンド Gun Outfit の新作、サード・アルバム Hard Coming Down が、4/2 にPPM からリリースになります。先行として2曲ストリーム音源がアップされていますが、Come とか Polvo とかの、やっぱり90年代のオルタナ臭がします。いいバンドですねえ。

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Tartufi – ‘These Factory Days’ (Southern)

These Factory Days

例の踏切がなくなる前日に、最後の最後で開かずの扉に巻き込まれてしまった。最後ということで、カメラ小僧やテレビ取材がやってきており、待っていたら「ちょっといいですか〜」と、声をかけられてしまった。もうさすがに開くんじゃねえかという直前だったから、なんか落ちつかず巧いことしゃべれなかった。。いやしかし、今までどんだけの時間をあそこで浪費したのだろうか。なにがロマンスカーだ、こっちのリアリティを返してくれ。でもなくなってからは人の行き来が活性化すると思ったら、逆に寂しい感じになってるね。今後はどうなるんだろ。さて、こちらのバンドも危うくスルーしてしまいそうになっておりました。90年代後半にアルバムを2枚リリースし、2年前のEP以来となる新作ですが、今回からメンバーがひとり増えてトリオ編成になったようです。担当はベースで確実に追加メンバー効果が現れています。音の圧が増し、少し複雑感が強すぎた面が一体化してまとまった。曲によっては完全にベースがリードしているもの少なくなくて、始めからそうしておけば良かったのではないかと思えるほど。ベースの人は別のバンド歴もあるようで、純粋に巧いんでしょう。ほかのオリジナル・メンバーの力量も上がってるし、なんか大きな音になった。曲調は綺麗にまとめながらも、要所要所でゴツく複雑に上へ上へと伸し上がっていく。最後の方にばっちりオリエンタルな曲もあるけど全体的にもそんな雰囲気がある。きっとこの女性のヴォーカルがちょっとロリ風で特徴的な歌い方なのが影響しているのだろう。いやぁしかし、変なバンドだね、パッと聴いた感じはポストロックだけど、だまされたぁ。

7.5/10

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Odonis Odonis – “Intelligence”

Odonis Odonis

トロントのノイズ・ロック・トリオ Odonis Odonis の最新曲 “Intelligence” は、間もなくリリースされる新作EPからの音源です。彼等は最近 Metz と一緒にしてるか、してたようです。Metz にも通じるグランジ、オルタナな分厚いサウンド。Better EP は、Buzz Records から 4/16 にリリース。

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Mikal Cronin – “Wight”

Mikal Cronin

5/7 に Merge Records からリリースになる Mikal Cronin の新作アルバム MCII から、新たな曲 “Weight” がアップされました。今回も凄く素敵なメロディの曲で、バックにピアノも交えたポップ・チューンです。

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Survival – “Tragedy of the Mind”

Survival

Liturgy のフロントマン Hunter Hunt-Hendrix が、同時に長いこと活動をしていたポストロック・プロジェクト Survival (初期の名前は Birthday Boyz)のデビュー・アルバムが遂にリリースされます。Liturgy のサウンドとは異なれば、歌い方も違う。(ヴォーカルは違う人か?)ポストロックというよりもメタル、ハードロック、サイケロックな路線ですけど、かっこいい。セルフ・タイトルのアルバムは、Thrill Jockey から 5/14 にリリース。

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The Men – ‘New Moon’ (Sacred Bones)

New Moon

少し前に指摘したからではもちろんないですが、Sacred Bones のアートワークが遂に変更になりました。まぁ、それでもちょこっと統一ルールのような要素は残していると思うのですが、今までのものに比べたら随分と自由度が増しましたね。だけど、せっかく制限がなくなったのに、肝心のアートワークがイマイチっていうのが、ちょっと残念。でももしかしたらEPシリーズのアートワークに近い感じなので、これはなんか意味があるのかな? The Men だけなのか? どうでもいいことかもしれないけど、気になっちゃう。それはこの作品の内容のせいでもあります。デビュー・アルバムから1年置きにリリースをして Sacred Bones からは3作目、通算4作目になる The Men ですが、過去2作に比べるとわりと変化をしたのです。だから何らかのコンセプトがあるのかと疑ってるところがあるのですが、それらしいことは特に書かれていなくて、純粋にバンドの過渡期であるだけなのかもしれません。Neil Young と言ってしまえば簡単ですが、まぁそっち方面のアプローチを強めてて、今までは隙間すら与えない固まりのような音であったの対し、フォークやブルーズのフレーズの合間に、今までになかったような空気感とパート・コラースも加えた曲が増えており、ソングライト部分が目立つ内容になりました。でも持ち味の挑発的な部分は残しているし、プロデューサーの手腕か分かりませんが、表面的な荒々しさは以前よりも増しているし、やっぱり熱い。でも前作の調子でまた直球路線ばかりだったら、さすがにそろそろ飽きちゃうなぁと、思っていたところでのこの変化。なかなかの戦略家です。ってことで、今年も The Men 好きは続行です。

8.0/10

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Brother JT – “Celebrate Your Face”, “Hey Zwinkee!”

Brother JT

1990年代初頭からこの名義で活動している John Terlesky による Brother JT が、2004年のアルバム Off Blue 以来となる新作をリリース致します。先行として2曲のストリーム(フリー・ダウンロード)が上がっていますが、Brother JT らしいつかみ所のないオールドロック、ファンク、カントリーなテイストな曲です。新作 The Svelteness of Boogietude は、初めて Thrill Jockey からのリリースで、5/14 の予定です。

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Jason Molina’s full catalogue is stream online.

Jason Molina

先週亡くなってしまった Jason Molina の全てのバック・カタログが、現在ストリームでこちらにアップされております。今までに聴いたことのなかった作品もきっとあるでしょうし、彼の音楽を聴いたことのない人も是非聴いてもらいたいです。期間限定らしいです。

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