Frog – “All Dogs Go To Heaven”

ニューヨークのアストリアを拠点にする2ピース・バンド Frogが間もなくフル・アルバムをリリースします。ポストロックやチャンバー系のロックを通過したインディ・ロック/フォーク路線です。アルバム ‘Kind of Blah’ は、Audio Antiheroから5/25にリリースです。

Sewingneedle – “Two For The Road”

シカゴを拠点にするオルタナ/アウトロック・トリオ Sewingneedleが、間もなくリリースする新作アルバムからのシングル曲 “Two For The Road” のビデオ・クリップです。Seth Ekbergの制作による映像で、メンバーそれぞれがシカゴでの普段の生活の鬱積から燃やす映像。こちらの曲を収録したアルバム ‘Vote of No Confidence’ は、Already Dead Tapes & Recordsから6/2にリリースされます。

Ancient Sky – “Garbage Brain”

ブルックリンを拠点にするサイケ/オルタナ・ロック・バンドAncient Skyが、2年ぶりのリリースする通算4作目のフル・アルバムからの先行シングル “Garbage Brain” のストリームになります。ヘヴィ・サイケなギターとポストロック、チャンバースタイルな演奏がミックスしたアグレッシヴな曲。アルバムのプロデュースは、The Men, Hubble, Uniformなどで知られるBen Greenbergが担当してるようです。アルバム ‘Mosaic’ は、Wharf Cat Recordsから6/9にリリースされます。

Okay Easy – “The Dark Room”

Okay Easyは、デンマークを拠点にする新たに結成されクラウトロック系バンドで、メンバーは、Ulige Numre, Scarlet Chives, October Dance そして Mother Lewinskyといったバンドでも活動している人物達だそうです。”The Dark Room” は、彼等のデビュー・トラックで、クラウト・ロックとインディ・ロックをミックスしたような感じです。リリース日は未確認ですが、今年中にはデビュー・アルバムがRiot Factoryからリリースされるようです。

Mutes – “Holy Terror”

ソロ・バンドとしてスタートし、2作のEPをリリースしてきたバーミンガムのMutesが、フルバンド編成と成り初めてリリースするEPからの先行曲 “Holy Terror” になります。ポスト・パンク、グランジからポスト・ロックへ至る様な曲で、バンド編成になってだいぶ印象が変わりました。こちらの曲を収録したEP ‘Starvation Age’ は、One Note Foreverから6/29にカセットでリリースされるようです。

Quadrilles – “Tightropes”

ロンドンを拠点にする4ピース・オルタナ・バンドQuadrillesが、間もなくリリースするデビュー・レコードから先行曲 “Tightropes” のストリームになります。レーベル・サイトにマス・ミーツ・ポップって書かれてますように、Cap’n Jazz, 初期Joan of Arc的なサウンドです。彼等のデビュー・レコード ‘Isotopes’ は、Lonely Voyage Recordsから4/27にリリースされます。

Cantaloupe – “Big Kiss”

ノッティンガムを拠点にするトリオCantaloupeが初のフル・アルバムをリリースします。2011年に結成されてからCD-Rの作品などをセルフ・リリースしていたみたいですが、今回地元のHello Thorレーベルからのリリースになりました。アルバムから先行で幾つかストリーム音源がアップされていますが、シンセとドラムそしてギター/ベースという組合せで、コズミックなシンセ/クラウト・ロック路線。彼等のデビュー・アルバム’Zoetrope’は、3/16にリリースです。

Celestial Shore – Enter Ghost (Hometapes)

酒に選択肢のない店。つまり日本酒は日本酒だけでひとつ、焼酎も焼酎だけでひとつ、当たり前だがビールは瓶ビールだけ。仕事場から近いのに、なかなか行く機会がなかったが、もうめったに来ること無いかもと思い、先輩若手に連れて行ってもらう。噂通り店は狭く、名物の焼酎は一口貰って試すが超危険な味でその後は一切拒否。あまり気乗りはしなかったが、一品日本酒に挑むことにした。焼酎ほどではないが、やっぱヤバい感のある味。そんなに飲んでないけど、記憶に影響を与える酒だ。ひどく酔っては無いが部分的な覚えが無い。串も言うほど旨くなかったし、もう行かない。キリッと収まらなかったけど、今日はもういっちょ辛口で続けます。デビュー作にしては完成度高すぎて嫌味ったらしいバンドだと思っていたら、少し分り易い方に歩み寄ってくれた。さっきのバンドみたいに長めの曲で複雑に引張ることも出来ると思うけど、あっさりとした長さにする辺りがやっぱ憎たらしい。この音楽こそが計算高いものと思うが、その賢さが全面に出ているのが鼻につく。この音楽を素直に楽しむか、インテリぶるんじゃねえと外方を向くか、どっちにしていいか分らない試されている感じが、やっぱりムカムカするなあ。

U SCO – Treffpunkt (New Atlantis)

日本酒屋に間に合うように店を出たが、店は既に閉まっていた。急いでもう一件の日本酒屋に行くと同じく閉まってる。店先に貼られた営業時間の紙を確認すると午後8時頃閉店とある。まだ”頃”の範囲じゃんって思いつつしょんぼり引き返すと、前の方から最初の日本酒屋オヤジが歩いてきた。もしや、この後日本酒屋同士でなんか約束があったんかと、そそくさと店を閉めやがって更にムカムカした。仕方ないから、唐揚げを買ってハイボール・コースに変更。ボール原酒も切らしていたからスーパーに行き、普段のを買おうとすると隣りに辛口タイプが売っている。今まで全然気付かなかったが、試しに買ってみよう。家に帰り早速唐揚げと一緒にやると、むむ、うめえじゃん。 酒が辛口で行ったからには音楽も辛口でいってみよう。でもこれ辛口というより超辛口。店にいると外人のお客さんからマスロックは無いか?となぜか聞かれることが多い。日本はマスロックの宝庫と思われているのか不思議でならない。マスマティックなロックといわれても数学には色々あり、代数学、幾何学、解析学、確率論、集合論とか。計算されたものであると言う喩えであるとは思うが、数学ロックも色んなタイプがあり、彼等の音楽を強いて当てはめるなら、集合や作用で定まる代数学的構造か。賢いフリしましたが嘘です。これは単純に熱いわあ。

Vision Fortune – “Dry Mouth”

ロンドンを拠点にするトリオ、Vision Fortuneの新作アルバムよりストリーム”Dry Mouth”です。これまではItalian Beach Babes, Faux Discx, Gringo Recordsなどからリリースしてましたが、最新アルバムはATP Recordingsから出るようです。初期のLiarsとThese New Puritansを交えたようなエキスペリメンタルなロック~ポストロック。新作アルバム’Country Music’は来年早めにリリース予定。

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