LIDS – “Blank Flag”

トロントを拠点にするスパー・グループLIDSのデビュー・シングル! こちらのバンドは、Metz, Holy FuckそしてConstantinesのメンバーから編成されるバンドです。ストリームできる “Blank Flag” は、ズブズブなミニマル・ビーツ/ダブ・エレクトロニクスとポスト・パンクを融合させた劇的にかっこいい曲です!! こちらの曲を収録した7インチは、Telephone Explosion Recordsから3/17にリリースです。

Zu – “Cortar Todo”

イタリアはローマを拠点にするアヴァン・ジャズ/マス・ロック・バンドZuが、前作から約5年ぶりになる新作アルバムをリリースします!”Cortar Todo”は、アルバムからの先行曲で、マス・メタルな演奏とフリーキーなジャズ要素がミックス! 最近ではZsとも一緒にライブをしたそうです。曲名と同タイトルのアルバム ‘Cortar Todo’ は、Ipecac Recordingsから3/23にリリースです。

Villages – “Out of the Mines”

アッシュヴィルを拠点にするアーティストRoss Gentryによるソロ・プロジェクトVillagesが、セカンド・アルバムを間もなくリリースします。カセット作が沢山ありますが、ヴァイナルで出るのが2作目ってことでしょう。先行曲 “Out of the Mines” はピアノ、ヴァイオリン、ギターなどを組み合わせたダーク・アンビエント。アルバム ‘Procession Acts’ は、Bathetic Recordsから3/31にリリース。

Big Sigh & The Bad Dream Vacuum – “It Gets Easier”

ポートランドを拠点にするDIYなカセット・レーベルOligopolist Recordsから3/15にリリースされるBig Sigh & The Bad Dream Vacuumの作品からの先行シングル。For Tetを安くしたようなサンプル・ループにミニマルなフリー・フォークが絡んだ曲!

Zs – “Corps”

“Corps”は、Zsの新作フル・アルバム ‘XE’ からの先行曲です。こちらの曲は、12分以上ある瞑想的な曲で、Liturgyの復活作が待たれるGreg Foxの複雑だけど一定感のあるドラムと、Sam Hillmerによるサックス、そしてPatrick Higginsによるギターやエレクトロニクスで構成される、今までのZsのなかでもミニマル感が強い作品となっています。メンバーが変ると同時に、常に変化をしてきた彼等なので今回の作品も気になりますね。アルバムは、Northern Spyから1/27にリリースです。

Black To Comm – “Human Ghidrah”

ハンブルグを拠点にするアーティストでDekorderレーベルを主宰している、Marc Richterによるソロ・プロジェクトBlack To Commの新作が、Typeからリリースされるようです。アルバムのタイトルがセルフ・タイトルの辺り、かなり気合いが入ってると思われ、これまでのBlack To Commにはなかったようなヴォーカルや音の構造がいっぱいあってかなり良し! 本人が歌っているとは思いませんが、これはアンビエンス作の中でも傑出した作品になりそうです。

Disappears – “Another Thought”

シカゴのミニマル・アート・ロック・グループ、Disappersが通算5作目に鳴るアルバムを来年早々にリリーするようです。アルバムからのファースト・シングル”Another Thought”のがアップされました。基本的には前作の延長にあるような今日で、ミニマル度が更にアップした感じ。新作アルバム’Irreal’は、1/19にKrankyからリリースされます。

Nerftoss – “Dream of Pennies”

先日素晴らしいアルバムをリリースしたボルチモアのバンドDope Bodyのメンバーである、John Jonesによるソロ・プロジェクトNerftossが新作アルバムをリリースします。デビュー作は、Leaving Recordsから出していた人です。先行曲”Dream of Pennies”は、サンプル・ビートのクラウト-サーフなグルーヴに、シンセ、ギターなどのフィードバック・ループが絡むサイケ・ミニマル。トライバル・サイケな”Bottomless”のストリームも一緒にどうぞ。新作アルバム’Maiden Powers’は、11/18にEhseからリリース。

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YOU. – Sunchaser (Dais/Desire)

最近シフトが複雑になって出勤の時間帯や休日がまちまち。休日の予定を教えたつもりでもうまく伝わってないようで、いつだっけ?とか、その日休みなん、ブス!とか噛み合ない。そういえば同僚が、彼女と共有アプリを使って予定なんかを把握していると聞いたことがあった。後で調べてみよう。今のシフトになる前は、決まった曜日に大体休めていたので、何かに記しておく必要も無かったから、改めて規則性ある生活の素晴らしさを感じるこの頃。このままではおじさんにはキツいから考えねば。 そんな羨ましくも規則正しいリズムに乗ったこの三人組の音楽。機械的にリズムを刻む音ではあるが、ガチガチなものじゃないので体に優しい。さらに上に乗ってくる音もひらひら系で緩い。そして唄も同じような頑張らない声で重ねてる。かつて好きだったバンドが全盛期を過ぎ、我が道を行ってるとき音に似ていて、凄く絶妙なことしてるけど、普通には平たい音楽にしか聴こえない。奥深しき遊戯。

Dirty Beaches – “Displaced”

昨年のダブル・アルバム ‘Drifters/Love Is The Devil’ に次ぐ新作を遂にリリースする Dirty Beaches。新作アルバム ‘Stateless’ は、4曲構成のインスト作だそうで、収録曲 “Displaced” の抜粋がアップされています。で、Phill Niblock や György Ligeti なんていうアーティストを引き合いに出されているように、まさかのミニマル・ミュージック路線なのです。しかも “Displaced” は、 Father Murphy や Gomma Workshop などのアヴァン・バンドのメンバーで知られるイタリアのミュージシャン Vittorio Demarin とのコラボレート曲だそうで、Demarin のヴィオラの演奏と Hungtai のサックスの演奏による本気のミニマル・ミュージック。コンセプト作としての位置付けかもしれないけど、なかなかやってくれます。アルバム ‘Stateless’ は、Zoo Music から11/4にリリース.

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