Eternal Tapestry – Guru Overload (Oaken Palace)

事務所の移転が決まり準備作業に追われて色々と大変な中、移転後のレイアウトが入ってきた。それを見ると俺の席が無い。おっとリストラか。聞けば最終系じゃないらしいが、一時期的にも自分の名前が無いってことは序列がそういうこった。ある意味アルタネイティヴなわけだが、落ちこぼれには違いない。ただ、こうなると心持ちは強くなる。組織である自分からは解放され、生きる為の柔軟性は増す。その開放感のベクトルは現職場にあっても有効で、今後のことは分らないが、つまり、楽しむことが最優先。怒られることも、気に入らないと思われることもなんてこと無い。そろそろウソツキは終了だな。 さて彼等も期待されてスカウトされたが、どうやら期待通りの結果を得られなかったようで、新たな場所からの新作。ただ、すぐに変ることなんて不可能なわけで、どこから出そうといつも通り。なんだけどやっぱ違うかも。本当はもう少し軽いこともできるはずだったのに、自分たちに無理矢理な役割を課して尖っていたのかな。ただ、ただ丸くなるのでなくて、押さえてるところはある。でも遊び心っていうか余裕がある。そう、こういうところって大事だね。なんか今後の自分にも当てはまる感じで、勇気をもらったよ。

Avec le soleil sortant de sa bouche – “Face à l’instant”

Panopticon Eyelids, Pas Chic Chic, Red Mass, Set Fire to FlamesそしてConstellation在籍のFly Pan Amのメンバーらによって結成されたクラウト・ファンク・カルテット、Avec le soleil sortant de sa boucheが、遂にデビュー・アルバムをリリース。アルバム’Zubberdust!’の収録曲からの音源”Face à l’instant”は、アフロなテイストを交えたトランス・ファンク。

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Horse Lords – “Outer East”

ボルチモアを拠点にする実験系バンド、Horse Lordsの新作アルバムからの曲”Outer East”のストリームです。サックスとミニマルなクラウトロック、パーカッションを交えた曲です。以前はEhse Recordsからリリースしてましたが、新作アルバム’Hidden Cities’は、NNA Tapesから11/4にリリース。


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Death Blues – Ensemble (Rhythmplex)

抜歯の後の抜糸。そういえば人生で縫ったことなんて初めてだったから、痛いのかなあ、やっぱり麻酔するのかなあと不安でいたが、ハサミでパチッっとやったと思ったら既に終ってた。思ったほかすぐに終ったから、帰りがけに久々にいつもの定食屋に行ってきた。今日の献立は焼豚ってことで、そういや縫っていたところも焼豚みたいになってるなあと思い、豚の気持ちになって頂きました。ちょっと遅かったせいか、チョイスできる副菜の種類が少なくで残念でしたが、やっぱり良いお店。 ちょっと前に出ていた作品からすぐに新しいのが出たわけですが、それとは全然違ってこちらの音楽はいろんな副菜が揃ってる。タイトルが示すように楽団仕立てな作品で、Jon Mueller以外に数名のオーケストラ担当が参加し、本人もドラムの他にギターを演奏してるよう。Sigeからの作品は辛辣なミニマリズムを演じていたの対し、こちらは人生哀歌、それも下世話なくらいドラマ仕立て。偶然もここまで重なるか?って思える黄昏流星群さながらな世界ですが、音の節々から伝わる血なまぐささはSige作同様に痛々しい。いやいやこれまた恐れ入りました。

Last Ex – “Girl Seizure”

Simon TrottierとOliver Fairfield (of Timber Timbre)によるモントリオールのデュオ、Last Exが間もなくConstellation Recordsからリリースするインスト・アルバムがらのビデオです。ミニマルなメロディとクラウト・ロックにエレクトロニックを混ぜたアプローチのサウンドです。Last Exのフル・アルバムは、Constellation Recordsから10/14にリリース。

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Trans Upper Egypt – “Mountains”

ローマを拠点にするサイケアウト・ガレージ・バンドTrans Upper Egyptの新曲”Mountains”です。ブリーピーなアナログ・シンセにジャジーなドラム、クラウトロックなどを交えた感じ。こちらの曲を収録したアルバムが、Monofonus Pressから11/4にリリースされます。

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CAVE – “The Ride”

ちょっと前にバンドメンバーによる別プロジェクトBitchin’ Bajasの作品がリリースしていましたが、今度はCaveの新作がリリースされます。先行曲”The Ride”は、別プロジェクトの影響もあってか、こちらではバンドの音を強化した感じで、コズミックでプログレッシヴ、そしてパーカッシヴなサイケデリック・クラウト・ロック!セルフ・タイトルのアルバムは、Drag Cityから10/21にリリース。

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DAS RAD – “Burial”

トロントを拠点にするアンダーグランド・シーンで活躍する男女トリオ DAS RAD が間もなくリリースするフル・アルバムから幾つか先行曲です。ブラックネスなガレージ/サイケ・ロックで、ゴリっとしてて重く、バズなギターやヴォーカルにクラウトな要素も混ざった感じ。彼等のデビュー・アルバム ‘Radiation’ は、Pleasence Records から来週くらいにリリースされます.

Smoke Bellow – “Hitching Post”

オーストラリアとマンチェスター出身でボルチモアを拠点にするトリオ Smoke Bellow がリリースするフル・アルバムから先行曲 “Hitchig Post” です。2012年に ‘Old Haunt’ というEPをリリースしていたみたいですが、アルバムは初めてっぽい。ギター、ドラムそしてシンセから演奏されるクラウトロック的なリズムとライトなサイケデリック、そして大人なモノトーン女性ヴォーカルの組合せ。アルバム ‘Blooming/Middling’ は、20/20 Records から9月のリリース予定。只今同じくボルチモアのバンド Other Colors とツアー中.

Girl Band – “De Bom Bom”

前回シングルが出たとき、レーベルにすぐコンタクト取ったんだけど、もう売切れたって返事がきて、ほええってなったんだけど、今度こそと思いさっき連絡したけどどうかなあ。Girl Band はダブリンを拠点にする4ピース・ノーウェーヴ/アートロック・バンド。今回の “De Bom Bom” もインダストリアルなリズムやギターなどに、モノトーン&シャウトなヴォーカルによるささくれた音ですげえかっこいい!!前作の曲とRSDの時になんか出た曲もついでにどうぞ。このバンドは絶対くる!!.