Exploding In SoundとInflated Recordsが共同でリリースするブルックリンのノイズ・ポップ・カルテット、Leaplingのデビュー・アルバムから先行曲”Crooked”です!ノイズ・ポップな要素の他に、ヒップホップ、クラウトロック、ドリームポップ、そしてサイケロックを交えたようなサウンドで、とてもセンスがいいバンド! デビュー・アルバム’Vacant Page’は、2/10にリリースです。
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Hookworms – The Hum (Weird World)
先日のバーガー帰りに、普段あまり行く事のない駅を経由したので、ついでにいい酒はないかと降り立ち、一軒の酒屋に辿り着いた。老夫婦が営んでると思われる酒屋で、見本として空き瓶を陳列している率の高いところだった。とりあえず一本チョイスして会計をしようとすると、お店のおじいさんがしきりと商店会のスタンプは集めてるかと聞いてくる。こちらはめったに来ない場所だから大丈夫ですと断ると、ほんとにいいんか?近くじゃないのか?と食い下がらず聞いてくるから、遠いんですと答えると、やっと分ってくれたようでスタンプ斡旋を諦めてくれた。だけど帰った後に貰って置くべきだったかなと、おじいさんに少し後悔。 時間を置いてからじわっとやってくるやつは音楽にもある。昨年初頭に出た作品が改めてその年の終わりに違う場所から出て、それがまた最初のとこから今年も出るという、よく分からない繰り返し。それだけ評価がされてるという事でしょうが、こちらは新しいもの。前作から大きな変化はなく、アルバムの構成も似ている。そんなに芸達者な人達ではないが、同じ部分の繰り返し技を更に極めてる。ただ曲が長いだけではなく、長短を活用して全部でひとつの世界を作り上げており、アルバム本来を感じさせるいい作品です。
Panabrite – “Regent”
シアトルを拠点にするシンセ/サイケデリック・アーティスト、Norm ChambersによるPanabriteの新作アルバムからの新たなストリーム音源”Regent”です。モジュラー系シンセの美しいループに加えて、ヴォーカル?も少し交えた新境地。沢山のカセット作やDigitalisからのヴァイナル・リリースで知られる彼ですが、新作アルバム’Pavilion’は、Immune Recordingsからリリースします。
Nerftoss – “Dream of Pennies”
先日素晴らしいアルバムをリリースしたボルチモアのバンドDope Bodyのメンバーである、John Jonesによるソロ・プロジェクトNerftossが新作アルバムをリリースします。デビュー作は、Leaving Recordsから出していた人です。先行曲”Dream of Pennies”は、サンプル・ビートのクラウト-サーフなグルーヴに、シンセ、ギターなどのフィードバック・ループが絡むサイケ・ミニマル。トライバル・サイケな”Bottomless”のストリームも一緒にどうぞ。新作アルバム’Maiden Powers’は、11/18にEhseからリリース。
Leisure – “Mutual Lies”
ブルックリンのバンドLeisureがTrack And FieldリリースするEPからの曲です。Eric Dante Sanitinoがエンジニア、Gray War, PC WorshipのJustin Fryeがマスタリングを担当。
Ulaan Markhor – “In The Ravine”
カルフォルニアを拠点にするお馴染みギタリスト、Steven R. Smithによる化身Ullaan Markhorの最新音源”In The Ravine”です。本名名義ではアパラチアン・フォークな路線ですが、この名義だとサイケやドゥーム、メタルなど、ヘヴィーな音をやる事で知れれておりますね。でもこの曲は凄くメランコリックっていうか、美しいクラウト路線の曲で超いいです。こちらの曲は、Soft Abuseからリリースされる新作アルバム’Spiral Horns, Black Onions, et al.’からのものです。
Spectres – “Sea Of Trees”
ブリストルを拠点にするサイケデリック・4ピース、Spectresですが、これまでHowling Owl RecordsやToo PureからシングルやEPをいっぱいリリースしてきたけど遂にフル・アルバムをリリースするようです。アルバムからの先行曲”Sea Of Trees”は、クラウティなミニマル感と途中のノイズ攻撃がイカしてる曲。彼等のデビュー・アルバムは来年に早い時期にSonic Cathedralからリリース予定だそうです。