Sami Suova と Mikko Pykäri によるヘルシンキのエレクトリック・ポップ・デュオ Shine 2009 がセカンド・アルバムを今年の秋頃に Cascine からリリースを予定しているようです。”Eurozone” はその新作からのファースト・シングルになるようで、まだまだリリースは先ですが、現在ストリームできますよ。
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/79112643″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]indiepop
Deerhunter – “Monomania”
ちょっと前からリリースのアナウンスは出ていた Deerhunter の新作アルバム Monomania から、先行曲 “Monomania” が遂にアップされました。リリースは、4AD から 5/6 です。
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=bYUENZQ84-E&w=640&h=200]City Light – “Devil In The Dark”
Matt Shaw と Nick Andre によるサンフランシスコのエレクトロ・ポップ・デュオ City Light が、2010年のアルバム Burned Out Bright に次ぐ新作アルバム Memory Guide をリリースします。Postal Service に通じるようなエレクトリック・インディ・ポップ。アルバムのリリースは Mush Records から 5/21 です。
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/85036115″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]Work Drugs – “Sunset on High Street”
フィラデルフィアのポップ・バンド Work Drugs の新曲 “Sunset on High Street” がアップされました。スムージー・ウェーヴって書いてあるけど、まさにそんな感じ。こちらの曲は、まだタイトルも決まっていない、今年の夏頃に予定をしている新作アルバムに収録予定の曲らしいです。
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/82082681″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]Echopark – “Gray Clouds”
ちょっと前にビデオをポストしましたが、間もなく出るアルバム Trees から新たな曲がアップされた、イタリア生まれロンドン在住の Antonio Elia Forte による Echopark 。”Gray Clouds” は、シンセのフレーズがキャッチーなポップ・チューン。Trees は、Enclaves から 4/16 にリリースです。
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/83965317″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]Decades – “In Sequins”
以前ポストしたことがあった、トロントのニューウェーヴ・バンド Decades のデビュー・アルバムから新たにビデオ “In Sequins” が届きました。今回はメランコリーな曲調です。アルバムは、4/30 に White Girl Records からリリースされます。
Bleached – “Dead in Your Head”
もう間もなくリリースになるガレージ・ポップ姉妹 Bleached のニュー・アルバム Ride Your Heart から、新たに一曲収録曲が公開されました。”Dead in Your Head” は、グロッケンスピールを混ぜた、ポップなナンバーです。アルバムのリリースは、Dead Oceans から 4/2 にリリース。
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=T5uWwLGEGgM&w=640&h=200]Saskatchewan – “Possession”
Saskatchewan はフロリダ、オーランドの Chandler Strang によるプロジェクトで、これまでいくつかEPをリリースしてきてます。Tears for Fears や Phil Collins などからの影響を受けてるようで、80s、そしてチルウェーヴな雰囲気を巧く足した感じ。今はふたり組で活動しているよう? デビュー・アルバム Occasion は、4/30 に Father/Daughter Records からリリース。
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/85025683″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]Youth Lagoon – ‘Wondrous Bughouse’ (Fat Possum)
ソロ・アーティスト系はひと作品で大きく変わってくることがたまにあるよね。独りでやっているので、その人次第ではどうにでもなるんだろう。それには才能意外に相当の努力も必要だと思うが、自分には到底出来ることでないので、感心致しちゃいます。前作は時代性に相応しい内容ではあったけど、雰囲気でうまくしてやられたところもあったかも。デビュー作としては十分なもので、それに対して不満はないし、好きだった。時間が経つに連れ、同じような時期に出てきた近いアーティスト達も次々と新しい作品を出してくるなか、Youth Lagoon はどのように打って出るか期待してましたが、冒頭のように彼もがらりと進化してきた。プカプカした雰囲気は変らず残っているし、これがなくなってしまったら Youth Lagoon を聴く意味もないのでひと安心。そして、このセカンドでの曲作りは今までのものと比べて豊かなものになりました。生のアンサンブルとも思えるような楽曲が全編を通して繰り広げられ、本格的にサイケポップを感じさせる。どのような行程で制作したかよく分かんないんですが、ビデオ等の情報から推測するにサポート・アーティストはいそうですね。バンド化と言えるか分からないけど、ソロからバンド風に進むパターンはとても多いが、その全てがうまくいくとは限らない。でも、Youth Lagoon の場合は大成功です。ブログ発信世代がステップアップしていく時期になってますが、それらのアーティストの魅力のひとつである、ローファイ的な音楽性からくる親近感みたいなものは、成長していく過程で薄れていく。それはとてもいいことでもあるが、同時になんか寂しくもある。
8.5/10
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/74421378″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]