Suis La Lune – ‘Distance / Closure’

ストックホルム/ヨーテボリを拠点にするマス・スクリーモ・バンド Suis La Luneが、先日 Topshelf RecordsからリリースしたEP ‘Distance / Closure’ のフル・ストリームになります。スクリーミングなヴォーカルと演奏で畳み掛けるサウンドで、圧倒的な瞬間がある、かなりの激情系です!

assocbutt_gr_buy._V371070192_

Suis La Lune

Various Artist – ‘Some AIH Ones’

7月にリリースされていた Mac DeMarcoのインスト作品 ‘Some Other Ones‘ を、UKはウェイマスを拠点にするインディ・レーベル Art Is Hard Records からリリースするバンド等によってヴォーカルを加えられた作品が登場しました。唄を入れてもMac DeMarcoな世界は変らないという。。

Ashtray Navigations – A Shimmering Replica (VHF)

正確なリリース数は全く分かりませんが、とにかく最新作であることは確かです。20年以上の活動がありますが、自分が初めて聴いたのは15年位前だと思います。その時から今日までの印象にブレは無いですが、作品の多くは即興セッション的なもので、今回のようにスタジオ作品を感じられるものは少ない。ある意味今まで最もロックしている作品で、軸がしっかりとしています。今までは劇アングラレーベルからのリリースが主でしたが、たぶんこのレーベルからは初登場ですが、もっと前に出ていてもおかしくなかったくらい相性がいいと思います。 8.0 

assocbutt_gr_buy._V371070192_

Blindness – ‘Wrapped In Plastic’ (Saint Marie)

正確な表記は一文字のみが小文字のようですが、まあ置いておきましょう。下調べが不十分で何人組か謎ですが、たぶん男女デュオでドラムは打ち込みなのかな。レーベルカラーよりは暗く重たく、そしてサイケデリックが基本で、シューゲイズって感じではないし、ゴスっぽさが強い。そしてやはり打ち込みドラムの影響からインダストリアルで縦ノリな傾向ですが、ゴスメロとゴスコーラスにメジャー感があり、アングラな雰囲気でもないのです。 6.0 

assocbutt_gr_buy._V371070192_

The Unending Thread – ‘<selftitled> the unending thread <​​/​​selftitled>‘

サンフランシスコを拠点にするDIY/インディ・ロック・バンド The Unending Threadが、アイルランドの Little L Recordsから7/24にリリースしたアルバム ‘<selftitled> the unending thread <​​/​​selftitled>‘ のフル・ストリームになります。最近の写真を見ると3人になっているので、1人減ったかもしれません。アジア系の女性がメイン・ヴォーカルを務め、南国風なフレーズからパンキッシュ、エモなものまでを展開するローファイ・ロック・ポップです。

TheUnendingThread

Vinyl Williams – Into (Company)

ちょっと忘れかけていましたよ、前作となるデビュー作は3年前ですか。凄く好きで期待していたはずなのに、3年も音沙汰が無いと記憶から失われてしまう時代なんでしょうか。自分の老化現象だけだと思いすが、しっかりしないといけません。そして新作を聴いていると、3年前の記憶も徐々に蘇ってきた。自分が記憶しているものと今作を重ねて聴いているが、かなり落ちついたものにかわったなあという印象。前はもっとぐにゃぐにゃでうるさかったけど、完全にソフトな路線に変化し、甘酸っぱさが止まらない。その一方あの珍妙な音で溢れていた3年前の記憶には戻れない。 5.5 

assocbutt_gr_buy._V371070192_