Seaven Teares – ‘Power Ballads’ (Northern Spy)

Power Ballads

Zs からこのひとのヴォーカルが消えてからは路線がだいぶ変りました。当の本人は、Extra Life を結成して自分のやりたいことを追究していく。フレーズを格子の形に刻み、不規則にコマを進めるような構成と、特徴的な歌い方で超個性な音楽を創り出しておりましたが、まだ何かもの足りなかったようで、もうひとつ新しいバンドを結成した Charlie Looker 氏。Seaven Teares の構成メンバーは結構有名な人達でした。コーラス的なポジションにある女性は、Extra Life と近い音楽性を持つ Skeletons に在籍する Amirtha Kidambi 。ギターを担当する Robbie Lee は、Neil Hagerty の The Howling Hex でもサポートしてるひと。そして、他の楽器をいっぱい担当している Russell Greenberg は、Yarn/Wire のメンバーと、こちらは知らないバンドでしたが、ピアノとその他なクラシカル、フリー系のバンドのようです。それで、Looker 氏がこの Seaven Teares で求めたことは、その特徴的なヴォーカル、ゴスペルとジプシー系を足したような感じを音楽全体にも反映させてる感じ。Extra Life をロックとするなら、Seaven Teares はフォークなんだけど、やっぱりそう簡単なもんではない。実験的な要素は Zs の時のものにも近く、質感もそっち寄り。だけど唄に関しては Extra Life よりも強調されていて、さっきの女性とのハモリが一番の特色になっている。どっちにせよ異質な音楽ですが、Charlie Looker にしたら唄ものに属す音楽でしょうし、事実、彼の過去のものと比較して一番聴き易い。それは、ハモリの女性が重要な役割を果たしているとおもうし、いい声です。

7.5/10

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Zomes – “Cave Mountain Stream”

Zomes

Dischord Records から、90年代を中心にリリースしていたボルチモアのポストコア・バンド Lungfish に在籍していた Asa Osborne が始めたソロ・プロジェクト Zomes が新作をリリースしますが、今作はスェーデンのフェスで The Skull Defekts を介して知り合った女性シンガー Hanna Olivegren をヴォーカルに全面的にフィーチャーした作品になります。アルバム Time Was は、4/16 に Thrill Jockey からリリース。

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Lotte Kestner – ‘The Bluebird of Happiness’ (Saint Marie)

The Bluebird of Happiness

どんなに寒くても花見をしようとする人達って凄いね。年間行事に組み込まれているのかな、さすがに今年はなくてもいいよねえと、思います。でも今日あたりはちょいと暖かいし、4月にもなったし、滑り込みでやるひとも人もいるのかな。まあ、そんな沢山の花が咲いていなくても、花びらひとつ眺めながら、静かに飲みたくなるような気分にさせてくれる音楽でもさがしましょう 。2000年前半から Trespassers William というバンドで活動を続けてきた彼女が初めてソロ作。ほぼ、アコギのみの演奏によるいわゆる唄もの系。こちらの名前も偽名で本名は、Anna-Lynne Williams といいます。バンドの方はライナップを変えつつ常時4名ほどの編成で活動を続けてきていたようですが、この作品の直前ではもうひとりの男性のみのふたり組になっていたようで、最終的に去年バンドは解散してたようです。実質彼女のバンド化してかも知れないけど、くぎりとしてこの作品からソロ活動に場所を移したのでしょう。ヴォーカルの種類としては清涼系ですので、悪酔いするくらい呑んだくれる危険はなさそう。むしろ酒じゃなくて水でもいいかも。それくらい、脂っ気のないさらっとした唄ものです。Damien Jurado がゲストで参加してるそうですよ。

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5.0/10

The Blank Tapes – “Coast to Coast”

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カルフォルニアのフォーク、サイケポップ・バンド The Blank Tapes の新作アルバムが間もなくリリースされます。こちらのビデオ “Coast to Coast” はアルバムからのシングル・カットで、映像ではメンバーが出演しております。アルバム Vacation は、Antenna Farm Records から 5/16 にリリース。

Georgiana Starlington – ‘Paper Moon’ (HoZac)

Paper Moon

家にいると外から鳥の鳴き声が結構聞こえてくる。近所にエサをやっている家でもあるだろうか、色んな種類の野鳥がやってきてる気がする。まぁ大体はヒヨドリかシジュウカラとかだけど、こないだもビー、ビーって鳴く声が聞こえたからあれっ、オナガかな?と思ったら、自分の詰まった鼻の音でした。早く花粉症の時期から解放されたい。検索すると同名の女性アーティストが出てくるが、こちらは夫妻デュオです。どちらもバンド K-Holes に在籍し、夫は The Black Lips のメンバーでもあったひと。はご存知のように、K-Holes は、オカルトそしてゴスなガレージやポストパンク路線で、小気味悪さを売りにしておりますが、この夫婦になった場合はごてごてしてないカントリー路線や、Velvets や Mazzy Star のような、サイケ・フォークなものになっている。ヴォーカルはどちらも取っていて、曲によってメインを変える感じ。しかし、ふたりになった場合でも若干オカルト風な雰囲気は残っていて、パブロック、ブルースのような曲調に、粘着度の高い歌い方でやっぱり絡んでくる時がある。そして夫が歌うときはその傾向が強く、どことなく Nick Cave のような雰囲気があっていいね。K-Holes の時も歌っていたっけなあ?あとで聞返してみよう。

6.5/10

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Lee Noble – “December”

Lee Noble

カセット・レーベル No Kings を主宰している(してた?)Lee Noble の新曲 “December” です。以前はもっとドローン方面のアプローチだったけど、前作で少し聴けるようななったヴォーカルとチープ・リズムのものを、もっと鮮明なものにしてきてます。新作アルバム Ruiner は、4/30 に Bathetic Records からリリースになります。

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Pure X – “Someone Else”

Pure X

テキサスのドリーム・サイケ・プロジェクト Pure X が、新作アルバムを前に新たな曲 “Someone Else” がアップされました。こちらの曲も以前の雰囲気とは異なるフォーク、カントリー寄りのサイケ・サウンド。アルバム Stairs は、5/14 に Acephale Records と Merok からリリースです。

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Alex Bleeker And The Freaks – “Leave On The Light”

Alex Bleeker And The Freaks

5/28 に Woodsist からリリースされる Alex Bleeker And The Freaks の新作アルバム How Far Away から、新たな先行曲 “Leave On The Light” がアップされました。先の “Don’t Look Down” とは対照的に、フォーク、ブルース・テイストなスロー・ナンバーです。

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Mark Kozelek – “It’s Easier Now”

Mark Kozelek

今年の1月、Jason Molina の友人である Tara Samah は、Graveface Records のオーナー宛にメッセージを送っていたそうです。それは、Jason の病状が良くなく、助けが必要であること。実際に彼の助けには間に合わなかったけど、レーベルとして実は Jason Molina へのトリビュート作を制作していようです。そして、様々な著名なミュージシャンが参加をしており、こちらの音源である Mark Kozelek もそのひとりだったようです。アルバムは予定通り 4/23 にリリースされるようで、参加アーティストは、John Vanderslice, Mark Kozelek, Hospital Ships, Lucas Oswald, Jonathan Meiburg, Damien Jurado, Dreamend, Brown Bird, Haunt the House, TW Walsh, Phil Elverum, Alisdair Roberts, Scout Niblett, Jeffrey Lewis, Will Johnson, The Wave Pictures, Allo Darlin, Darren Hayman, Will Oldham, Herman Dune 。この作品は、12.5×12.5 インチのスクリーンプリントとCDがセットになった限定525枚。全ての収益は Jason の家族へあてらるそうです。

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Mountainhood – “White Shroud”+

Mountainhood

Time-Lag Records や Blackest Rainbow からリリースを重ね、前作は Blackburn Recordings からリリースをしていたニューヨーク・シティに住む Michael Curtis Hilde によるフリーフォーク Mountainhood の新曲が幾つかアップされています。こちらは最近 Little Wings のカセット・ヴァージョンをリリースしていた Gnome Life Records からリリースされるアルバム Spagyric からの音源です。ヴァイナル・ヴァージョンは他のレーベルから出るのかな?

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