Ragana – “Desolation’s Flower”

ジャンルにとらわれないヘヴィ・デュオ、Raganaは10年以上前にワシントン州オリンピアで結成された。バンド・メンバーのMariaとColey(姓は明かされていない)はヴォーカルと楽器を交換し、ブラック・メタル、スクリーモ、ドゥーム、そして太平洋岸北西部の最も麻痺したように憂鬱なインディー・ロックを取り入れた、広大で壮大で荒涼としたサウンドを奏でる。Raganaの前作は2017年の『You Take Nothing』で、その後に『Let Our Names Be Forgotten』、2018年のThouとのスプリット、2019年のEP『We Know That The Heavens Are Empty』をリリースしている。このバンドは、マリアが食料品店のビール売り場でWolves In The Throne Roomのシャツを着ているコーリーに気づいたことから始まった。

Raganaはニューアルバム『Desolation’s Flower』のリリースを発表し、壮大なタイトル曲を公開した。
Raganaは現在、オリンピアとオークランドの両方を拠点に活動しており、昨年The Flenserと契約した。これは、バンドとレーベルのかなり理想的な組み合わせのように思える。Raganaはここ数年、『Desolation’s Flower』の曲作りに取り組んできた。アルバムの冒頭を飾るタイトル・トラックは、8分半に及ぶ圧巻の内容だ。しかしこの場合、圧倒的な広がりを失うことなく、もう少し焦点を絞った個人的なものに感じられる。

Liturgy & LEYA – “Antigone”

ブルックリンのアーティスト Hunter Hunt-Hendrix によるブラックメタル・プロジェクト Liturgy と、ニューヨークのアヴァンポップ・デュオ LEYA によるコラボレート・シングル “Antigone” が、NNA Tapes からリリースされました。

Constellatia – ‘The Language of Limbs’

南アフリカはケープタウンを拠点にするポスト-ブラックメタル・バンド Constellatia が、6/19に Season of Mist からリリースする新作アルバム ‘The Language of Limbs’ の全4曲ストリームが公開されています。10分前後の曲で構成され、途中女性ヴォーカルなども交えてドリームポップ、フォークなどなどに展開するプログレッシヴなスタイルです。

Oathbreaker – “Ease Me (Jesu Remix)”

ベルギーを拠点にするブラックメタル、オルタナ・バンド Oathbreaker が、Deathwish Inc. から2016年にリリースしたフル・アルバム ‘Rheia’ 以来となる新作EPを5/8にリリースします。EPには2019年に Adult Swim が企画したコンピレーションに収録されたオリジナルのほか、リミックス・ヴァージョンが4曲収録されており、そちらから Jesu によるリミックス・ヴァージョンが先行リリースされました。