スウェーデンの女性アーティスト Frida Li Lövgre による Quiltland が、ロンドンの 1991, El Kid, Vessel そして Jabu をリリースしている Astro:Dynamics から年内にリリースをするようですが、その作品からの曲だと思われるトラック “Days” がアップされました。Not Not Fun から昨年カセットをリリースしていた Sand Circles と親交のあるようですが、サウンド面でも通じることのあるサイケデリック・アンビエンスです。
ambient
Karen Gwyer – “Pikku-Kokki”
アメリカ生まれでロンドン在住の女性アーティスト Karen Gwyer が、自身のレーベル Kaleidoscope からのEP に次ぐデビュー・アルバムを No Pain In Pop からリリースします。シンセサイザーを豊富に鳴らして、エモーショナルなミニマル・アンビエンス/ディスコな曲 “Pikku-Kokki” は、アルバム Needs Continuum に収録のトラックです。リリースは、2/25 です。
[vimeo http://www.vimeo.com/58558888 w=640&h=351]Dalhous – “The Physical Body”
ロンドンのアングラ・エレクトリック・レーベル Blackest Ever Black から Marc Dall と Alex Ander によるエジンバラのデュオ Dalhous のフル・アルバムがリリースされるようです。昨年リリースした EP Mitchell Heisman に次ぐ作品です。アルバムからの先行曲 “The Physical Body” は、ダウンテンポなビートに、エレクトリックとオーガニックな要素を持ったシネマチック・アンビエンスを加えたもの。リリースは4月を予定しています。
Xander Harris – “Night Fortress”
昨年出た Мишка のアルバムなど、デジタルのリリース系はちょろちょろあったけど、プロパーなリリースとなると、2011年のデビュー作以来となる新作フル The New Dark Age of Love をリリースする シンセ・テクノ・プロデュサー Justin Sweatt によるソロ・プロジェクト Xander Harris。”Night Fortress” はアルバムからの先行トラックで、Not Not Fun からまもなくリリースされるようです。
L.Pierre – ‘The Island Come True’ (Melodic)
そういえば、このひとも Lucky Pierre と名乗っていた最初の頃、Chemikal Underground からリリースしていましたね。今更説明するのもなんですが、The Delgados のフロントマンによって運営されているスコットランドのレーベルで、まだ現在もやってると思います。スコットランド周辺のちょっとアングラなポジションにいるインディ・アーティストやバンドをリリースしてきておりましたが、昔はよく The Delgados っぽいみたいなとか、コメントでよく使わせて頂きました。で、こちらの L.Pierre の The Island Come True は、前作から6年も経っておりました。そうなると復習をしないと、どんな人であったか思い出せないのです。しかし、そういう時に当時のウェブ・サイトが残っていたら助かるのですが、今となってはドメインも他の人に取られてしまって、切ない限り。気を取り直してこのアルバムを聴いたら、その切ない思いに追い打ちをかけるような音楽。映画等で悲壮感漂う時に流れてくるような音楽で、どうにもならない現実に肩を震わせるしかない。言うなれば、ケン・ローチの映画の一場面のような、労働階級者のやるせない日常みたいな雰囲気。メロディは捉え方によっては、美しく、感動を呼ぶものかもしれないけど、そんな気分にはこちらとしはなれやしない。でも、それでいいと思う。甲斐性無しは、酒に逃げて溺れるときだってあるよ。だれも悪くないんだ。
7.0/10
Julianna Barwick – “Pacing”
2011年にリリースした The Magic Place 以降は、Ikue Mori とのコラボ作や Helado Negro との OMBRE プロジェクトとしての作品はリリースしていた Julianna Barwick が久々にソロ・リリースを致します。”Pacing” は、ピアノをバックに歌う美しい曲で、3/5 に Suicide Squeeze Records からリリースされる EPからの曲になります。
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=yFBXBfx7o5c&w=640&h=360]Transmuteo – “Motivational Holography Suite”
ニュー・オリンズを拠点に活動する Jonathan Dean によるマルチメディア・プロジェクト Transumuteo が、間もなくデビューフル・アルバムをリリースします。”Motivational Holography Suite” はアルバムAサイドの6つのパートに分かれたフル・トラックで、浮遊系アナログ・シンセ・アンビエンスに、たぶんしゃべるソフトのスポークン・ワーズが重なったり、色々と変形していくもので、なかなかおもしろいです。アルバムは、Aguirre Records から 2/21 にリリースされます。
Cankun – “Science Can Help You”
フランスの Vincent Caylet によるサイケデリック・プロジェクト Cankun の新曲 “Science Can Help You” がアップされました。彼は、Not Not Fun からもカセットをリリースしておりましたが、こちらの曲は、以前もリリースしていた Hands In the Dark から 3/5 にリリースされる新作アルバム Culture of Pink からの先行曲。今まで通り浮遊するサイケデリック感を保ちつつ、ミニマルでトライバルなビートも交えたトラックです。
Phaseone / Parisian – ‘split’ (Lefse)
ブルックリンの Phaseone とセントルイスの Parisian のふた組のエレクトリック・プロデュサーによるスプリット・シングルが Lefse Record からリリース。どちらも美しいアンビエンス・シンセが重なるチルウェーヴ〜エレクトロニカ系。
