Review

誰かと勘違いしていたのか、このアーティストのフル作はこれが初めと気づき、今イチ腑に落ちない自分がいる。昨年出たEPの記憶がこんがらっているのかもしれないけど、いずれにしても気を改めて聴きましょう。しっとり感に包まれたインディっぽさのあるフォーク・ポップという先入観よりは、もっと滑らかなモダーン・ポップが強く、クラシックやオペラの音雰囲気に、Andy PartridgeやSufjan Stivensを思わせるような質の高いソングライトで描かれたメロディを、綺麗な歌やコーラスで創り出す上品な音楽ですが、80年代シティー派のような冷たさがあるのが面白いところです。

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