BODEGA – “Pick up the Check”

ニューヨークのポストパンク・バンド BODEGAが、最新シングル「Pick up the Check」をリリースしました。本作の舞台は、アールデコ調の壁紙や水槽が置かれた「偽りの高級レストラン」での架空のデートです。フロントマンのBen Hozieは、礼儀や相手を失望させることへの恐れから、心満たされない関係(恋愛、友人、仕事、芸術的な繋がりなど)を耐え忍んでしまっている人々に向けて、この楽曲を書き上げました。

歌詞に込められたメッセージは、刺激を与えてくれない人々と時間を過ごすことで、その振る舞いが自分自身の精神や人格に悪影響を及ぼしてしまうことへの警鐘です。Benは、そうした停滞した状況を「セットを解体し、下書きを書き直し、(比喩的な意味での)会計を済ませて立ち去れ」と力強く促しています。妥協を捨てて自分自身の主体性を取り戻すことを、皮肉とユーモアを交えた独自の視点で描き出した一曲です。