フォーク・シンガーソングライターのBiita Houdeiが、デビューアルバム『This Bed Was Made For Me』のリリースを発表し、先行シングルとして「The Ground Here」を公開しました。本作は、叔母から贈られたペルシャ語で「ユニーク」を意味する新しい名前「Biita」を名乗って初の作品であり、彼女自身のペルシャ系アメリカ人としてのルーツへの想いも込められています。シンガーソングライターのHaley Heynderickxが初のリードプロデューサーを務め、プロデューサー兼エンジニアのSahil Ansariとともに制作を支えました。
アルバムの幕開けを飾るシングル「The Ground Here」には、Big ThiefのギタリストであるBuck Meekがフィーチャリングとして参加しています。移住先であるカリフォルニア州トパンガの美しくも乾燥した夏の中で、故郷であるミズーリ州オザークの豊かな川や恵みの雨、そして冬の気配を恋しく想う個人的な郷愁が描かれています。遊び心あふれる独特な楽器演奏に乗せて、Biita HoudeiとBuck Meekの歌声が美しいハーモニーとなり、自然の移り変わりや恵みを情感豊かに表現しています。
アルバム全体としては、発酵茶で始まり全員での食事で締めくくられる10日間の濃密な連続レコーディングによって制作されました。2018年以来の友人であるHaley Heynderickxとは、オレゴン州の田舎での共同合宿を経てスタジオ入りしており、そのアットホームで緊密な仲間意識が作品全体に息づいています。愛や自らのルーツ、時間の尊さといったテーマに触れながら、光と笑い声、そして静かな孤独が同居する、生き生きとしたフォーク・サウンドが詰まったコレクションに仕上がっています。
