Best Cassette of 2014

IAN

10. IAN – IAN (BUFU Records)

インディ・ロック産地ボストンを拠点にするレーベルからの地元バンド。きっと少しずつ成長して、いいバンドになって行くんだろうなと思わせる素直さがいい。

YYU

9. YYU – Room Music (Beer On The Rug)

カセット・レーベルとしてはよく知られたところから、レーベルの秘蔵っ子。今回はアコギ一発録りな内容で、普段のようなコラージュ感はありません。

Adult Mom

8. Adult Mom – Sometimes Bad Happens (Miscreant)

ブルックリンのレーベルからブルックリン産女子バンド。これは明らかにカセット・サイズな音です。こういう音楽に触れることができるのがカセット作のいいところ。

Is:Is

7. Is/Is – Shadow Days (Moon Glyph)

アンビエンス・ファンにはお馴染みのレーベルから。自分が好きなバンドのメンバーともう一人による別バンドで、さすがに音はしっかりとしています。

Plains

6. Plains – Stone Cloud (Happenin/Noumenal Loom)

こちらは2つのレーベルからの共同リリース。アートワーク同様に爽やかな感じと思わせておいて、渋い歌声が出てきてさぁ、これはと思ったらはまっちゃいました。

Big Hush

5. Big Hush – Wholes (DZ Tapes)

ワシントンD.C.の期待のレーベルから。4曲しか入ってないんで、本来なら除外すべきでしたが、それが出来ないくらい凄く良くて、こうなりました。

Shrapnel

4. Shrapnel – Tobacco Dreams (Tenth Court)

これぞローファイって感じで、長い曲もあったりと、好き勝手やってダルい音。間もなく来日をするバンドのメンバーが主宰するブリスベンのレーベルから。

Rasputin's Secret Police

3. Rasputin’s Secret Police – Comfortable (Fleeting Youth)

わりとリリース量のあるレーベルからぐっときたやつ。いわゆるオルタナ直系なやつですが、適度なマス感が良し。2人でやっているらしいが、質は高い。

Plateau Below

2. Plateau Below – Still Paradise (Jurassic Pop)

ヴァイナルもたまに出すインディアナポリス・レーベルから。カセット作は不思議と劇的にメロディックっていうのが少なく、彼等のようにじわあ〜っとくるのが多いです。

Dan SvizenyDan Svizeny2

1. Dan Svizeny – Daniel Anton Svizeny (Mirror Universe) / Every Weekend (Forged Artifacts)

ヴァイナル・ベスト同様に聴いた瞬間にヤバいやつだと思った。普通にヴァイナル界でもやってる人なので実力は折り紙付き。2つのレーベルからも出てたけどどっちもいいんで、文句無くこの位置です。