10. IAN – IAN (BUFU Records)
インディ・ロック産地ボストンを拠点にするレーベルからの地元バンド。きっと少しずつ成長して、いいバンドになって行くんだろうなと思わせる素直さがいい。
9. YYU – Room Music (Beer On The Rug)
カセット・レーベルとしてはよく知られたところから、レーベルの秘蔵っ子。今回はアコギ一発録りな内容で、普段のようなコラージュ感はありません。
8. Adult Mom – Sometimes Bad Happens (Miscreant)
ブルックリンのレーベルからブルックリン産女子バンド。これは明らかにカセット・サイズな音です。こういう音楽に触れることができるのがカセット作のいいところ。
7. Is/Is – Shadow Days (Moon Glyph)
アンビエンス・ファンにはお馴染みのレーベルから。自分が好きなバンドのメンバーともう一人による別バンドで、さすがに音はしっかりとしています。
6. Plains – Stone Cloud (Happenin/Noumenal Loom)
こちらは2つのレーベルからの共同リリース。アートワーク同様に爽やかな感じと思わせておいて、渋い歌声が出てきてさぁ、これはと思ったらはまっちゃいました。
5. Big Hush – Wholes (DZ Tapes)
ワシントンD.C.の期待のレーベルから。4曲しか入ってないんで、本来なら除外すべきでしたが、それが出来ないくらい凄く良くて、こうなりました。
4. Shrapnel – Tobacco Dreams (Tenth Court)
これぞローファイって感じで、長い曲もあったりと、好き勝手やってダルい音。間もなく来日をするバンドのメンバーが主宰するブリスベンのレーベルから。
3. Rasputin’s Secret Police – Comfortable (Fleeting Youth)
わりとリリース量のあるレーベルからぐっときたやつ。いわゆるオルタナ直系なやつですが、適度なマス感が良し。2人でやっているらしいが、質は高い。
2. Plateau Below – Still Paradise (Jurassic Pop)
ヴァイナルもたまに出すインディアナポリス・レーベルから。カセット作は不思議と劇的にメロディックっていうのが少なく、彼等のようにじわあ〜っとくるのが多いです。
1. Dan Svizeny – Daniel Anton Svizeny (Mirror Universe) / Every Weekend (Forged Artifacts)
ヴァイナル・ベスト同様に聴いた瞬間にヤバいやつだと思った。普通にヴァイナル界でもやってる人なので実力は折り紙付き。2つのレーベルからも出てたけどどっちもいいんで、文句無くこの位置です。