グラミー賞受賞アーティストであり、唯一無二のコントラルトボイスを持つBaby Roseが、3枚目のスタジオアルバム『YEARNALISM』のリリースを発表し、新曲「But, Nvm」を公開しました。本作は、Leon Thomasの作品への参加で最優秀R&Bアルバム賞を受賞した直後という、キャリア最高の勢いの中で届けられる野心作です。ソウル、ジャズ、ロック、R&Bをルーツに、Etta JamesやNina Simone、Janis Joplinといった伝説的歌手たちのタイムレスな響きを継承し、彼女の音楽的成熟を象徴する内容となっています。
アルバムの核心を成す「YEARNALISM(ヤーナリズム)」とは、彼女自身による造語で、自由や愛、あるいは手の届かないものへの渇望を記録するプロセスを意味します。現代の希薄な人間関係や感情を回避するトレンドに対し、彼女はあえて「渇望すること(Yearn)」の価値を説いています。全12曲の楽曲群は、エゴを捨てて欲望と正直に向き合うためのロードマップであり、リスナーに対して、恐怖に負けず愛すること、そして困難な感情を言葉にする勇気を思い出させてくれます。
ワシントンD.C.とノースカロライナ州で育ち、2019年のデビュー以来オルタナティブR&Bシーンの重要人物となった彼女は、J. ColeやSZAといったトップアーティストからも深い信頼を寄せられています。映画『クリード 過去の逆襲』やA24作品への参加、MoMAやリンカーン・センターでのパフォーマンスなど、その活動は多岐にわたります。セラピーや瞑想を通じて自己愛を深めてきた彼女の旅路が凝縮された本作は、親密なチームワークの中で生まれた「瓶に閉じ込めた稲妻」のような、奇跡的なサウンドに満ちています。
