Review

個人名ですし、基本的にはこの女性が主人公にバンド。しかし、男性がメインのヴォーカルを務めたり、結構インスト曲も多くてバンドとしての音楽となっています。そしてそのインスト曲では、ミニマル・エレクトロニクスや現代音楽的なアプローチをとっており、ヴォーカルのあるもとは別もの的な印象。

両面それぞれに面白さがあり、なかなか個性的なバンドだと思うし、意図してこのような作品にしているのだと思うけど、もうちょいヴォーカル曲が多めでもよかったんじゃないかなっても思うけど、なかなか出会える作品ではないですね。