Young Gun Silver Fox – Ticket To Shangri​-​La

ARTIST : Young Gun Silver Fox
TITLE : Ticket To Shangri​-​La
LABEL : Légère Recordings
RELEASE : 10/21/2022
GENRE : indiepop, indiesoul
LOCATION : UK

TRACKLISTING :
1.Still Got It Goin’ On
2.West Side Jet
3.Tip Of The Flame
4.Rolling Back
5.Simple Imagination
6.Sierra Nights
7.Lodestar
8.Winners
9.Starting Wars
10.Freak Flag

Andy PlattsとShawn Leeは、世界的に有名な作曲家、シンガーソングライター、ギタリストとしてイギリスのソウル・センセーションMamas Gunでキャリアを積み、Shawnはプロデューサー、マルチインストゥルメンタリスト、作曲家として世界のソウル、ファンク・コミュニティの最前線で活躍してきた。

デュオの4枚目のスタジオアルバム ‘Ticket To Shangri-La’ では、太陽の光を浴びたポップソウル、西海岸のAOR、ナチュラルグルーヴを、作曲とプロダクションのスキルによって微調整し、青い空とポジティブな波動に恵まれた音楽ハイウェイを前進している、まさに頂点にあるバンドを披露しています。アンディは次のように語っている。「Young Gun Silver Foxにはいつも、海岸にドライブに行くような気分で戻ってくるんだけど、海の匂いや空気を感じると、”またここに戻ってきたな”って感じで、リラックスして楽しめるんだ」

2020年の ‘Canyons’ に続く新譜の創作プロセスを始めるにあたり、ショーンにとって鍵となったのは、すでに熟練した彼らの作曲とレコーディングのアプローチに、何か新しいものを加えていくことだった。「僕らにはYoung Gun Silver Foxのようなサウンドと培ってきた言語があって、こういうのは素晴らしいけど、諸刃の剣でもある。”誰も同じものを何度も作りたくない”と思うから、前に進んで今までやっていないことをする方法を見つける必要があるんだ。ミドルテンポの曲が多いので、バンガーやアップテンポの曲があれば、より素晴らしいものになるし、作品の幅も広がると思って、そういうものをいくつか作ることに集中したんだ」 このグルーブ感を高めるという自らに課した使命は、アルバムの前半で発揮され、リード・シングル “West Side Jet” の高揚感あふれる4つ打ちのフロアと空高く響くコーラスに象徴される。この曲はShawnのロンドンのスタジオで生まれ、アルバムへの最初の導入としてすぐに候補となった。「アンディがボーカルを送ってきたとき、正直言って「これがファースト・シングルだ!」と思ったんだ。まだアルバムも完成していなかったのに、即決だったんだ」

「ダンスフロアの話でもダメだし、”I love you, break my heart” などでもダメ。僕が本当に好きなミュージカルは『West Side Story』だけなんだけど、最近またオリジナルを観て、その音楽と脚本の素晴らしさを再認識したから、文化として好きだという気持ちをちょっとだけ込めたんだ。この曲は、Shawnが釘付けになるようなグルーヴとAndyが高らかに歌い上げるヴォーカルが、少なくともこの曲を書いた人たちに喜びのムードを呼び起こすことを保証している。「このトラックは、まさに勝利を意味するものだった」とShawnは語り、「このトラックにはグルーブ感があったから、Andyが参加したらきっと素晴らしいものになると思ったんだ。ヴォーカルもすごくいいし、彼の歌声はまさに “ヌケ “がいい」

「この曲はコーラスが死ぬほど素晴らしく、高揚感のあるメロディーに対する彼の卓越した理解を際立たせ、長い間失われていた太平洋岸の架空のラジオ局の電波を照らすのを想像できるような深いグルーヴにそれを融合している。この曲は、僕が一から作曲してトラックメイキングし、ドラムは名ドラマーであるShawnが叩いている。ショーンのマジックと、僕らが作るレコードのプロデューサーとしての正当な役割は、そこにある」

この曲の歌詞は、アンディが読み込んだものから生まれたものである。「この曲は、私がこれまで手がけた曲の中で最も気に入っている曲の一つです。音楽的には西海岸のアコースティックなサウンドに近づけようとしていたんだけど、そこに導いてくれたもののひとつが、ロックダウン中に読んだ『ドン・キホーテ』で、歌詞の中にドン・キホーテとサンチョのことがすべて書かれているんだ。この広大な荒野を舞台に、二人の友情と葛藤、そして互いを支え合う姿を描こうとしたんだ。その中で僕とショーンのことも考えていたんだ。彼がこの曲を送ってきたとき、私はほとんど唖然としたよ」とショーンは付け加えました。この曲を送ってくれた時、僕はほとんど唖然としたよ。今までやったことのないような感じだったけど、これは本当に特別なものだと思ったんだ」