Yoann Pisterman – Water Groove

ARTIST : Yoann Pisterman
TITLE : Water Groove
LABEL : Bytes
RELEASE : 6/25/2021
GENRE : ambient
LOCATION : Berlin, Germany

TRACKLISTING :
1.Water Groove
2.Pink Noise
3.Bucolic Architecture
4.Western Cheese
5.Marbling
6.Minoucucu
7.Loop
8.RFRC_Lesmurs
9.Particulized Solid

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(ヨアン・ピスターマン)は、フレンチ・リビエラ出身のビジュアル・アーティストであり、マルチ・インストゥルメンタリストの作曲家であり、現在はベルリンを拠点に活動しています。’Water Groove’ は、彼のデビューアルバムであり、レーベルの10枚目のアルバムでもあります。このアルバムは、波、周波数、電子的な共鳴に関する印象的な音の旅です。ヨアンは、ドローンやメロディックな要素の間に織り込まれたループや反復パターンを用いて、80年代の日本の古典的なアンビエントやニューエイジ・ミュージック、1970年代のドイツのトリッピーなコズミックなどの響きを持つ、魔法のように魅惑的な音楽を創り出しています。これは、ピスターマンが影響を受けた音楽の中でも、彼の言葉を借りれば「宇宙的な音質に達している」ハンス・ヨアヒム・ローデリウス、フランソワ・ド・ルーベ、芸農山城組、坂本龍一などへのオマージュでもあります。

‘Water Groove’ は、穏やかで空気のようなアルバムであり、ヨアンの楽しい音の生態系の中への、リラックスした魅惑的な旅となっています。レコーディングには、Korg Volca FMシンセサイザー、Korg Minilogue、Doepfer Dark Energyという最小限の機材に加え、サンプルやフィールド・レコーディングをDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)でアレンジしたものを使用しました。作曲プロセスの最後に、ヨアンは Andrew Claristidge (Acid Washed)にフルアナログスタジオでのミックスを依頼し、空間、ダイナミクス、有機的な形状を与えました。

日本のアンビエントアーティストの黄金期と同様に、ヨアンの音楽と建築には強いつながりがあります。アートワークは、ヨアンが風景建築について研究したもので、一連のビジョンと考察を紙にインクで書き留めたものです。ヨアンの音のパレットが広くてカラフルなのに対し、アートワークでは道具やプロセスを減らしました。その目的は、見る人の想像力の中にある色を使って、見る人をより注意深く観察させることです。