ARTIST : Wolvencrown
TITLE : Celestial Lands
LABEL : Avantgarde Music
RELEASE : 11/25/2024
GENRE : blackmetal, doom
LOCATION : Nottingham, UK
TRACKLISTING :
1.Prelude
2.A Once Rational Time
3.A Spell Nature Cast
4.Angered Spirits Leave the Wilderness
5.Interlude
6.The Path of Life
7.Until the End
8.Celestial Lands
Wolvencrownは、英国ノッティンガムを拠点とする、雰囲気のあるブラックメタルバンドです。デビューアルバム『Of Bark And Ash』から5年、この英国の5人組が2枚目のスタジオアルバム『Celestial Lands』で戻ってきました。
Celestial LandsはノッティンガムのStuck on a Name Studiosで録音され、バンドの歩みにおける明確な前進を意味します。実際、Wolvencrownはこれらの新曲をリリースする何年も前からライブで演奏し始めていました。Celestial Landsからの楽曲は、2022年以降、バンドのライブ・ギグの一部となっています。
Wolvencrownのブラックメタルは、キーボードのレイヤー構造を多用した長尺の楽曲が中心で、8分や9分を切る曲はほとんどありません。 しかし、キーボードの厳粛な雰囲気は、ギターリフや高速ドラムの激しさや荒々しさによってバランスが取られており、Celestial Landsは変化に富んだ作品となっています。太平洋岸北西部から発信されることが多い雰囲気のあるブラックメタルとは異なり、Wolvencrownのメロディはヨーロッパの伝統に深く根ざしています。一方、彼らの歌詞は自然、その精霊、そして人間が引き起こした被害を扱っています。