Wilma Vritra – Grotto

ARTIST : Wilma Vritra
TITLE : Grotto
LABEL : Bad Taste
RELEASE : 5/6/2022
GENRE : hiphop, rap
LOCATION : Los Angeles, California

TRACKLISTING :
1.Find An Hour
2.Tunnel Vision
3.One Under
4.Clean Me Clean
5.Stalagmites
6.If Possible
7.Overcast
8.Stalactites
9.Wookey Hole
10.Every Evening
11.Safe Passage

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大西洋を横断するデュオ、のセカンドアルバムは、豊かなオーケストレーション、信仰、神話、宇宙への言及に満ちており、その11曲は、自己保存と世界からの避難というテーマを扱いながら、ある種の救済への道を歩んでいます。

Grottoは、海を隔てた2人のミュージシャンの作品だが、波長を共有しているのは間違いない。一人はニューカッスル出身でロンドンを拠点に活動するマルチインストゥルメンタリスト、作曲家のウィル・アーチャーで、現在はウィルマ・アーチャーとして活動しているが、セレステ、ニルファー・ヤンヤ、ジェシー・ウェアといったアーティストへの作曲やプロデュースでも知られている人物だ。Wilma Archerのソロデビューアルバム ‘A Western Circular’ には、故MF DOOM、Future Islandsの Samuel T Herring、Sudan Archives、Laura Groveがゲスト参加している。もう一人は、VRITRAこと Hal Donell Williams Jrで、ロサンゼルスを拠点に活動するラッパーであり、彼の手柄話や苦労話は、しばしばスピリチュアルまたは宇宙的な言葉で表現される。VRITRAは、これまでにも The Jet Age of Tomorrow、Pink Siifu、YUNGMORPHEUSでMatt Martiansとコラボレーションしている。

Grottoの印象的なジャケット画像は、謎めいたカリフォルニアのストリートアーティスト、Swampyによるもので、その旅するライフスタイル(北米でのスクワットや列車移動の物語)は、彼を半神話のような人物にしました。遊び心にあふれたイメージですが、暗闇の中の航海とトンネルの先にある光の約束という、アルバムのテーマを伝えています。