Warm Graves – Ease

ARTIST : Warm Graves
TITLE : Ease
LABEL : Fuzz Club Records
RELEASE : 2/25/2022
GENRE : experimental, ambient, psychedelic
LOCATION : Leipzig, Germany

TRACKLISTING :
1.Atoria
2.Black Wine
3.Neon
4.Sun Escape
5.Cara
6.Deliria
7.Nightfall
8.Ease
9.Sound Sleeper

2014年のデビューアルバム ‘Ships Will Come’ から7年を経て、Warm Graves(ライプツィヒを拠点とする作曲家 Jonas Wehnerの名義)がスタジオアルバム第2弾 ‘Ease’ をからリリースします。この2枚のアルバムの間にある7年の熟成期間は、Warm Gravesの創造的なプロセスに変化をもたらします。それは、人間の体が7年ごとに細胞を交換するように、私たちの人間の体は同じであると同時に完全に別のものでもあるのです。「私にとって、’Ease’ は常に変容のアイデアに戻ってきます」とヴェーナーは言います。「この場合、闘争から安らぎへ、合唱から囁きへ、急ぎから忍耐へ、光から闇へ。この7年間は決して軽いものではありませんでした。人生には多くの転機があり、私は多くのことを学ばなければなりませんでした。そのすべてが9曲に凝縮されています」

2014年の ‘Ships Will Come’ では、オペラの聖歌隊に導かれた幽玄な夢のような雰囲気を扱っていましたが、’Ease’ では、ダーク・アンビエント・ドローン、渋いコールドウェーブ、合成されたコーズミック・ミュージックなどに触れた、より厳しく実験的なエレクトロニック作品を集めています。この新しいアルバムのトランジションは以前よりも激しく、作曲期間中の困難な個人的および社会的な動揺を表現しています。合唱団はもはや存在せず、ヴェーナー自身の声がより中心的で催眠的なスタンスをとっています。1stアルバムのサウンドスケープは、より暗いものへと変化し、1つの声にメロディを集中させています。この声は、もはや集団的なものではなく、孤立と親密さの両方を体現しています。’Sun Escape’ でヴェーナーは「私は自分の運命に火をつけた」と歌っています。その運命を、彼はこのアルバムでしっかりと映し出しています。

Warm Gravesは、Jonas Marc Anton Wehnerによって2012年に誕生しました。2014年の壮大なデビュー作 ‘Ships Will Come’ のリリース後、Warm Gravesはすぐに Exploded Viewや Moon Duoなどとツアーを行い、The Soft Moon、Crystal Stilts、Efterklang、Moonfaceなどとステージを共にすることになりました。ヨーロッパでのヘッドラインツアーに加えて、The Great Escape、ATP、Iceland Airwaves、Roskilde、Eindhoven Psych Labなどの国際的なフェスティバルにも出演しています。ここ数年、影で静かに ‘Ease’ の制作に取り組んできたWarm Gravesは、今、ライブとレコーディングの両方で力を発揮しています。そして、新しいライブバンド、ニューアルバム、そして ‘Ships Will Come’ のリイシュー(新レーベルからもリリースされています)を引っさげて、この活動を行っています。