Tony Njoku – Encore EP

『Encore』 EPは、以前にリリースされた楽曲のオルタナティブ・バージョンで構成されており、ストリングス・カルテット用に新たにアレンジされています。また、Encoreには、Njokuの個人的な音楽的アイドルの1人であるANOHNIの人気バラード曲「Hope There’s Someone」のカバーも収録されています。

Tony Njokuは音楽をリリースして以来、常に進化し続けるアーティストです。常に自分の快適ゾーンにとどまることを拒み、常に自身の活動を展開し、伝統的に排他的な音楽空間における変化と表現を追い求めています。最新EP『Encore』は、Njokuが「Bloom EP」と呼ぶシリーズの幕引きであり、この『Encore』で、Njokuが作品を通してアーティストとして変貌を遂げてきた4作のリリースシリーズが完結します。

Prah RecordingsからリリースされたBloom EPsでは、Tonyは円熟味と洞察力を備え、新たに磨きをかけた音楽的才能を駆使して、愛、悲しみ、喜びといった感情の核となる部分や、家族、伝統、葛藤といったテーマを表現しています。Bloomシリーズには、インストゥルメンタルのピアノ曲、巧みな電子音響、ミニマルなオーケストラの瞬間、そして今では弦楽四重奏の編曲も含まれています。

アンコールの発表は、以前リリースされた楽曲の新しいストリングス、ピアノ、ボーカルアレンジのコレクションを求める声に応えたもので、これは、以前のEP「Last Bloom」のリリースに合わせて行われたBBCラジオ6のライブセッション用にNjokuが再アレンジしたものです。