ARTIST : Thank
TITLE : Thoughtless Cruelty
LABEL : Exploding In Sound Records
RELEASE : 2/4/2022
GENRE : indierock, indiepop
LOCATION : Brooklyn
TRACKLISTING :
1.From Heaven
2.Good Boy
3.Punching Bag
4.Paris Syndrome
5.Dread
6.A Social Contract
7.Very Cool
8.Plausible Deniability
9.No Funeral
‘Thoughtless Cruelty’ は、長期的な核警告、CNNの Turner Doomsday Video(オープニング曲 “From Heaven” は、そのビデオで演奏された賛美歌 “Near My God To Thee” のラテン語の詩の一部を再編集したもの)、ロヨラの聖イグナチオの著作、極右の世界的台頭に道を与えた「いつものように」自由主義政治といったバンドの厳しい魅力によってフィルターにかけられた人間の残酷さの厳しい観察である。
ライブで磨きをかけ、ほぼライブのみでレコーディングされたこれまでの Thankの作品とは異なり、パンデミックはバンドにとって未知の領域であり、アルバム制作期間のほとんどを含め、数ヶ月間同じ建物にいない状態でスタジオ入りしました。
「ほとんどの曲はアレンジが決まっておらず、ライブでどうなるかを気にすることなく、各トラックにレイヤーを追加していったんだ。それは多くのバンドにとって当たり前のことだと思うけど、僕らにとってはとても新鮮な体験だったんだ。」
その結果、バンドは以前のリリース(EXAG’ Records、Hominid Sounds、Buzzhowl Records)よりも多くのメロディーを取り入れた、紛れもなく魅力的で夢中にさせるアルバムとなった。”Plausible Deniability” のループした808や “Paris Syndrome” の混沌とした木琴にはXiu Xiuが、”From Heaven” の鈍いシンコペーションには The Bodyが、そして Drunk In Hell, Tears For Fears, Marie Davidsonといったあまり目立たないところではThese New Puritansといった、明らかに影響を受けているのがわかるだろう。