Thank – I Have A Physical Body That Can Be Harmed

「I Have A Physical Body That Can Be Harmed」は、不安定でありながら、喜びとカタルシスを感じさせるポスト・パンク・レコード。

この作品は、Thankの初期の作品に見られる生々しい獰猛さと、最近の作品に見られる野心的なアレンジやエレクトロニックな実験が融合した、大胆で風刺的、そしてまさにストンプな1枚。ハードウェア・テクノのスクエルチ、ジャングルにインスパイアされたドラミング、シンセ・ポップの爆音、そしてアナーコ・パンクのスパルタンな攻撃性が組み合わさったこの作品は、アシッドに炒められ、インターネットに毒され、クソ食らえな笑みを浮かべながら、ザ・キュアーの「The Head On The Door」を「ジェニー・デス」がリミックスしたかのような、デス・グリップス時代の作品。