System 01 – System 01 1990​-​1994

ARTIST : System 01
TITLE : 1990​-​1994
LABEL : Mannequin Records
RELEASE : 1/24/2022
GENRE : techno, electro, EBM
LOCATION :

TRACKLISTING :
1.Drugs Work
2.Any Reality Is An Opinion
3.From Psychedelics To Cybernetics (Instrumental)
4.Know Time
5.Paralysed Force
6.Deadly And Addictive
7.The Pleasure Principle
8.Mind Sensations (Voov / System 01 Mix)
9.Victim 34
10.Take My Soul
11.The Confession
12.You’re Like Me

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Recordsは、Johnny Klimekと Paul Browseによる伝説的なテクノプロジェクト、のコンピレーションを発表することを誇りに思っています。

アシッドなベースライン、808/909のミニマルな回想、隠された映画のサンプルなど、このコンピレーションの核となるのは、1990年にLSD世代の父、Timothy Learyと InterfischからデビューEP ‘From Psychodelics To Cybernetics’ をリリースしてから、1994年に Tresorから最も高い評価を得たアルバム ‘Drugs Work’ を発表するまで、System 01としてジョニーとポールが行ってきた活動全体をカバーしており、当然彼らは “Der Klang Der Familie” として位置づけられることになったのです。

アートワークについては、’Drugs Work’ のオリジナル・アートワークを制作した The Designers Republicの伝説的な Ian Andersonにコンタクトを取るのが良いと思ったんだ。シェフィールドに拠点を置くこのイギリスのグラフィックデザインスタジオは、電子音楽のロゴやWarp Recordsのアルバムアートワークでよく知られており、Aphex TwinやAutechreの最も象徴的なリリースをデザインしてきました。

メルボルン出身のプロデューサー/ベーシスト、Johnny Klimekがベルリンに移住し、弟のアルフと双子の妹 Jayney Klimekを含む「The Other Ones」というバンドで世界的なチャートを制覇したのが、System 01の物語の始まりです。

その後、ジョニーはベルリンに自身のプロダクション・スタジオを設立し、ポール・ブラウズと共に System 01とEffective ForceをInterfisch/Tresorからリリースし、電子音楽シーンに浸透させた。

シェフィールドのカルトグループ Clock DVAの創設メンバーであるポール・ブラウズは、この作品群を超えることはできないと感じ、1989年に Clock Dvaとイギリスの両方を離れ、ベルリンに移り、新しい人生を歩み始め、オカルト研究を続けることになった。クロックドヴァ時代の最高傑作であり、最も成功した実験作品は、アルバム ‘Buried Dreams’ で聴くことができる。

短期間の隔離期間を経て、ポールはベルリンの地下研究ネットワークに迎えられ、ジョニーと出会い、この街で最も熱心で意欲的な人々との一連の共同冒険に乗り出したのである。そして、彼らはベルリンの新しいサウンドを確立した。その時、ベルリンの壁が崩壊した。

実際、ベルリンの壁が崩壊した後、ベルリン中の使われていない場所や建物は新しい生命で満たされる準備が整い、東西両パートが新しいオープンスペースや未開拓のスペースを征服することになった。クラブ、ギャラリー、スタジオ、アトリエが出現し、しばしば数週間のみ使用される。ベルリンはまもなく新しい文化の震源地となり、世界中から何千人ものファンを魅了することになる。

その頃、ジョニー・クリメックはサイドキャリアをスタートさせ、ベース奏者としてニーナ・ハーゲン・バンドのヨーロッパ・ツアーに参加し、後にラインホルト・ハイルと共同で彼女の次のアルバムを作曲、共同プロデュースすることになる。

同年、監督・作曲家のトム・ティクヴァ、ラインホルト・ハイルとパートナーシップを結び、3人組の制作チームとして映画音楽の制作を開始。1997年の映画「ウィンター・スリーパーズ」に始まり、「ラン・ローラ・ラン」(ちなみにこの映画は「Das Boot」以来アメリカで最も成功したドイツ映画である)と続く。

ゴールデン・グローブ賞の最優秀作曲賞にノミネートされた「Cloud Atlas」やロメロ監督の「Land Of The Dead」など、数多くのサウンドトラックで成功を収めた後、ジョニーはマトリックス・サーガの第4作「マトリックス・レザレクション」(2021年12月18日公開予定)の作曲家として活躍しています。