Sunflower Bean – Headful of Sugar

ニューヨークのトリオ、Sunflower Bean（ボーカル＆ベースの Julia Cumming(ジュリア・カミング）、ギター＆ボーカルの Nick Kivlen(ニック・キヴレン）、ドラマーの Olive Faber(オリーヴ・フェイバー））が、待望の3作目 ‘Headful of Sugar’ をラッキーナンバーよりリリースします。

現代アメリカ生活の苦悩と恍惚を煽るサイケデリックなヘッドラッシュ、’Headful of Sugar’ は、現代社会に幻滅したアウトサイダーたちが、その疎外感にも関わらず、安っぽい娯楽や便利さの嵐に対抗する対人関係から得られる安心に浮かれている様子を描いています。

2018年にリリースされ高い評価を得たセカンド・アルバム ‘Twentytwo in Blue’ が自称「若者のはかない純真さへの歌」だったとすれば、’Headful of Sugar’ はリスナーを新しい危険な世界、安全ではないが息苦しさもない世界に押し込んでいるのだ。「明日は約束されていない、ツアーも約束されていない、人気も約束されていない、健康もお金も約束されていない」とベース/ボーカルのジュリア・カミングは言う。「自分の作りたいものを自分の言葉で作ればいいじゃない。なぜ、踊りたくなるようなレコードを作らないのか？叫びたくなるようなレコードを作ればいいじゃない」

Headful of Sugar』は、UMOのジェイコブ・ポートレイトがプロデュースとミックスを担当し、オリーブ・フェイバーとポートレイトが共同エンジニアリングを行い、エレクトリック・レディとサンフラワー・ビーン・スタジオでレコーディングされた。