Sis – Gnani EP

Sisは、シンガーであり、マルチ・インストゥルメンタリストである Jenny Gillespie Masonです。ベイエリアのアーティストである Luke Temple、Brijean、John Vandersliceのアルバムをリリースしている Native Cat Recordingsの創設者であるメイソンは、新しいEP ‘Gnani’ で再び自身の音楽に目を向けました。

「’Gnani’は、国中のスタジオで、近くにいる人や遠くにいる人と一緒に作業をしてきた、生涯にわたるミュージシャンとしての旅の集大成となっています。しかし、’Gnani’のほとんどは、カリフォルニア州バークレーにあるメイソンのホームスタジオで録音されました。」

‘Gnani’ の背後にある真の仕事は、歌を通して新しい全体性を求めることでした。アリス・コルトランの妥協のないスピリチュアル・ジャズにインスパイアされたメイソンは、自分自身の中のより深い場所に到達し、癒すために新しい作品を書こうとしました。2020年から21年の間に起きた出来事を癒すためだけではなく、母、妻、アーティスト、そして個人としての道を繋ぐために。

clavinet、Phillicordia、Rhodes、B3 Hammond organ、Farfisa、ARP Odysseyなどのヴィンテージキーボードを使用し、プライベートなサイケデリックな旅とエレクトロポップの陽気なグループコールを融合させた、親密でありながら活気に満ちたサウンドを紡ぎ出そうとしました。Abletonで作業し、Omnisphereの無限の音の保管庫を利用し、Four Tetのサンプリング、ループ、心を込めた作曲の合成に長年憧れを抱いていたこともあり、この新しいサウンドの探求をさらに進めました。

また、コンガ、ボンゴ、パーカッションのブリジーン・マーフィーとベースのダグ・スチュアートの直感的で激しい演奏が加わることで、Gnaniが最大限に表現されました。ある日、ニサルガダッタ・マハラジの言葉「The gnani (the one who knows) does not die, because he was never born」を読んで、自己と創造的プロセスのフロー状態の両方における時間を超越した性質のアイデアを探求していたメイソンは、アルバム・タイトルを決めました。聴く人を癒すと同時に、これらの曲を作ることで自分自身をも癒すことを意図して、Sisはあなたに Gnaniを提供します。