ARTIST : Silvia Tarozzi & Deborah Walker
TITLE : Canti di guerra, di lavoro e d‘amore
LABEL : Unseen Worlds
RELEASE : 6/10/2022
GENRE : experimental, classical
LOCATION :
TRACKLISTING :
1.Country cloud
2.La lega (Featuring Coro delle Mondine di Bentivoglio)
3.Pietà l‘è morta
4.Parziale
5.Il bersagliere ha cento penne
6.Il bersagliere ha cento penne (Featuring Ola Obasi Nnanna)
7.Meccanica primitiva
8.Dondina
9.La campéna ed San Simòn – Ignoranti senza scuole
10.Fa la nana
11.Tita
12.Sentite buona gente
Silvia Tarozzi & Deborah Walker(シルヴィア・タロッツィとデボラ・ウォーカー)は、現代の即興音楽界で最も興味深いデュオの一組として頭角を現してきた。Philip Cornerの「Extreemizms: early & late」での演奏で初めてUnseen Worldsを知ったが、最近の録音ではEliane Radigue「Occam Ocean 3」、Pascal Criton「Infra」、そしてTarozzi自身の「Mi specchio e rifletto」などを素晴らしいものに昇華させた。彼らのきめ細かなサウンドは、冒険的な音色も説得力のあるものにしてくれます。
‘Canti di guerra, di lavoro e d’amore’ では、現代クラシックと即興音楽のルーツに民族音楽を加え、エミリアの田舎で過ごした若い頃の歌、特にモンディーネやモンダリソと呼ばれる田んぼで働く女性の合唱団が歌う労働階級の女性の解放と第二次世界大戦中のパルチザンの抵抗から生まれたものを再び解釈している。彼女たちの歌は、過酷で低賃金の労働、愛、社会の偽善、抗議運動、戦争、故郷を離れて働くことの困難、抑圧の暴力、政治意識の必要性などを物語っている。タロッジとウォーカーは、何年にもわたってこれらの曲を自分たちの練習に取り入れ、作り直し、変化させながら、エミリアとの関係が他の音や場所と共鳴する感情的な領域を解き明かしてきたのです。
