Sean Nicholas Savage – Shine

ARTIST : Sean Nicholas Savage
TITLE : Shine
LABEL : Arbutus Records
RELEASE : 7/22/2022
GENRE : indiefolk, indesoul, pop
LOCATION : Canada

TRACKLISTING :
1.Feel Like A Child
2.Streets Of Rage
3.Shine
4.Ain’t What It Used To Be
5.Comet
6.Your Secret World
7.Poetry’s My Only Chance
8.Between The Eyes
9.Harmony

(ショーン・ニコラス・サヴェージ)の ‘Shine’ は、悲しみと停滞の時期を経て、生きる意志を取り戻し、ポジティブさと希望への回帰を、サヴェージの特徴である陽気なアヴァン・ポップにリズミックなギターベースの親密感を加えた音楽に包んで表現した作品である。

‘Shine’ では、「山下達郎とエリオット・スミスへの傾倒」があったとサヴェージは語っているが、このミックスは、彼がこのアルバムのために最初に書いた曲であるオープニング曲 “Feel Like A Child” ですぐに鮮明に現れている。パンデミックはサヴェージに精神的、芸術的なダメージを与え、創作意欲を減退させた。クレタ島に1人で長期滞在し、座って海を見つめていたとき、彼は自分の中に輝きが戻ってきたのを感じた。ある夜、眠りにつくときに携帯電話に「a long joyful memo」と歌い、ベルリンの自宅に帰ってからその言葉を書き写し、音楽にしたのです。

この愛と癒しの再確認が、テーマ性だけでなくサウンド面でも ‘Shine’ を構成する全曲の核心となっている。’Shine’ は、サヴェージの長年の友人である Mac DeMarco(マック・デマルコ)がプロデュースし、ロサンゼルスでレコーディングされた。(2020年の)’Life is Crazy’ では、人生における圧倒的な感情体験を掘り下げていたが、’Shine’ では、ただ飛び込んで、より癒しを求めたんだ “と彼は言う。その違いは、生々しく直感的な感触を持つサヴェッジのボーカルに表れている。

インストゥルメンタルの面でも、’Shine’ はギターをメイン楽器として使用しており、サヴェージの過去の作品とは一線を画している。ストレートなフォークソングではありませんが、このジャンルの親しみやすさを借りています。タイトル曲では、世界の果てにある、カモメの目の中に全く新しい宇宙の種を見つけることができ、それがいかに自分の存在感をより大きなものの中に広げることができるかを歌っています – “Every night we are still alive/ The moon sighs over you and I,” 彼は歌っています。