ARTIST : SASAMI
TITLE : Blood On the Silver Screen
LABEL : Domino Recording Co
RELEASE : 3/7/2025
GENRE : indierock, indiepop, altpop
LOCATION : Los Angeles, California
TRACKLISTING :
1.Slugger
2.Just Be Friends
3.I’ll Be Gone
4.Love Makes You Do Crazy Things
5.SASAMI featuring Clairo & Clairo – In Love With a Memory
6.Possessed
7.Figure it Out
8.For The Weekend
9.Honeycrash
10.Smoke (Banished from Eden)
11.Nothing But A Sad Face
12.Lose It All
13.The Seed
2人のSASAMIが共存しています。一人は、コンサバトリーで学んだクラシック・フレンチホルン奏者であり、プロデューサー、作曲家として真摯にアートに取り組むSasami Ashworth。もう一人は、大胆なパフォーマンスで知られ、3枚のアルバムを通じてますます挑戦的な音楽を展開するオールキャップスのSASAMIです。『Blood On the Silver Screen』では、この二つの側面が見事に融合し、彼女の音楽史上最も壮大で完成度の高い作品、すなわち徹底したSasamiポップスが生まれました。
2019年にデビューアルバムでメランコリックな雰囲気を確立したササミは、2022年の『Squeeze』でメタルバンドとのツアーを通じて音楽のボリュームとコントロールを習得しました。しかし、『Blood On the Silver Screen』では、彼女が目指したのは、歌を通じて信念を持って真実を語ることでした。プロデューサーのJenn DecilveoとRostamとのコラボレーションにより、ササミは唯一の作詞者として、各トラックで愛、セックス、権力、体現のさまざまな側面を感情豊かに表現しています。「ポップミュージックは燃料のようなもの。とても元気が出る」とSasamiは語ります。
『Blood On the Silver Screen』全体を通じて、Sasamiの歌詞は「現代の恋人」としての喜びと苦悩を描写しています。彼女は「大都市でのデートの試み」について触れつつ、気まぐれにロサンゼルスから北カリフォルニアの田舎へと移り住むことになりました。アンセム的な「For the Weekend」では、「関係を明確に定義せずに、深く結びつくことができる現代の親密さ」が探求されています。一方で、抑えきれない「Just Be Friends」では、その中間にいる人々が抱える切望が、めまいを引き起こすほどに表現されています。
「このアルバムでは全力を尽くしたいと思いました。優しさと感情を込めて、愛についてのポップレコードを作るという壮大な挑戦をする勇気が欲しかったのです。このアルバムが聴く人に力強さや存在感を感じてもらえることを願っています。自分を制限しないことが重要なのです」とSasamiは語ります。