Sarathy Korwar – KALAK

ARTIST : Sarathy Korwar
TITLE : KALAK
LABEL : The Leaf Label
RELEASE : 11/11/2022
GENRE : jazz, tribal, beats
LOCATION : London, UK

TRACKLISTING :
1.A Recipe To Cure Historical Amnesia
2.To Remember
3.Utopia Is A Colonial Project
4.Back In The Day, Things Were Not Always Simpler
5.The Past Is Not Only Behind Us, But Ahead Of Us
6.Kal Means Yesterday And Tomorrow
7.Remember Begum Rokheya
8.That Clocks Don’t Tell But Make Time
9.Remember Circles Are Better Than Lines
10.Remember To Look Out For The Signs
11.KALAK – A Means To An Unend

受賞作 ‘More Arriving’ に続くこの作品は、インド未来派のマニフェストであり、過去と現在のリズミカルなステップを踏みながら、未来への道筋を描き出すものです。’KALAK’ は、精神性とコミュニティと共鳴する南アジアの豊かな音楽と文学の文化を賞賛し、それらの構成要素からより良い未来を構想しています。

ニューヨークの電子音楽家、DJ、プロデューサーであるPhotayが、これらの共同体のリズムと慣習を時代を超えた画期的な電子レコードに変換し、Real Worldスタジオで録音され、入念なプロダクションが行われました。ポリリズム、グループボーカル、メロディーの華やかさの中に、スピリチュアリティと暖かさが感じられます。

‘KALAK’ のリズムは、11曲からなるこのプロジェクトのバランスをとる支点となるものです。Korwarは、レコーディングを開始する前に、ロックダウンによる内省と綿密なメモ書きの期間を経て、円形の ‘KALAK’ シンボルに落とし込み、それをバンドに提示しました。そのシンボルを壁に投影し、その周りでデコードと即興演奏を行うことで、Korwarは彼が集めたミュージシャンとコンセプトに対する信念に全幅の信頼を寄せていました。

‘KALAK’ プロジェクトの最後を飾るのは、ニューデリー在住のデザイナー、Sijya Guptaによるジャケットのアートワークです。コルワーは、友人の写真家ファブリス・ブルジェルと一緒に、’KALAK’ のシンボルの光の彫刻を携えて、チェンナイ、ポンディシェリー、オーロヴィルなど南インドを巡るロードトリップに出かけました。この刺激的なショットは、様々なフォーマットのジャケットに掲載されており、それぞれが、このアルバムにインスピレーションを与えた国、大陸、文化について異なるアングルを提供しています。