Sander De Keere – Primitive Structures EP

ARTIST : Sander De Keere
TITLE : Primitive Structures EP
LABEL : W.E.R.F. Records
RELEASE : 1/21/2022
GENRE : ambient, classical
LOCATION :

TRACKLISTING :
1.City Rush
2.Movement II
3.Fading Notes
4.Con Moto
5.329

(サンダー・デ・ケール)(1992年、ヘント生まれ)は、ベルギーの音楽家、ミニマル・クラシック音楽の作曲家である。彼の作品は、ミニマルなアプローチから生まれ、私たちの日常のライフスタイルを音楽的に映し出すものである。テレビの音楽制作、劇場音楽、ポッドキャストのサウンドトラック、ラジオの司会などの他に、彼の音楽活動は、作曲と演奏の間、反復と瞑想の間、概念的なプロセスとしての音楽と物語媒体としての音楽の間でバランスをとっています。

2022年1月にW.E.R.F.レコードからリリースされるアルバム ‘Primitive Structures’ の一部として、サンダーはピアノとホルンのための楽曲 “Con Moto” を発表し、彼のミニマルミュージックに対する個人的な考えを明らかにします:「ミニマル音楽は我々の現代で急ぐ生活スタイルに対する私の答えです。私の作品にある長い反復パターンと瞑想的な雰囲気は、私たちの短期的な目標や充足感に対する音楽的な解毒剤になり得ます。この反応の一部として、私は音楽の慣習にこだわりたくないのですが、これは本当に啓示のように感じられます。私は自分の作曲がどこから始まるかを知っていますが、どのように終わるかは知りません」

“Con Moto” の出発点は、イタリア語の音楽用語であるcon motoで、「生き生きとした、活発な方法で」という意味の音楽における方向性です。「この場合、ピアニストに指示したのではなく、音楽そのものに指示したのです」とサンダーは言う。「ピアノの左手と右手の掛け合いによって、ある種の動きが生まれ、それがホルンによってさらに強調される。皮肉なことに、音楽に生き生きとした動きを作り出すには、”Con Moto “を非常に安定して一貫して演奏することなのです」

「”Con Moto” では、サンダーはリズムとメロディーの構造に着目し、それらが互いに絡み合い始めている。”この作品の背後にあるミニマルなアイデアについて、明確な見解を維持したかったのです。だから、他のミュージシャンに演奏してもらい、自分で演奏することよりも、作品の体験に集中できるようにしたんだ。他のミュージシャンとの作業はとても充実していて、「Con Moto」の背後にあるアイデア、ひいてはアルバム「Primitive Structures」全体のアイデアをより明確かつシャープにしてくれました」