Roxy Girls – Roxy Girls Are In The Drink EP

ARTIST : Roxy Girls
TITLE : Are In The Drink EP
LABEL : Moshi Moshi Music
RELEASE : 8/27/2021
GENRE : postpunk, artrock
LOCATION : Sunderland, UK

TRACKLISTING :
1.Like A Buoy
2.Sister Fatima
3.In The Drink
4.My New Home

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新作EP ‘ Are In The Drink’ は、しばらく会っていなかったバンドが、英国の第3次ロックダウンの最中に、何を録音するかあまり考えずに会ったことから生まれました。このレコーディング・セッションから得られた4曲は、スタジオで作曲された曲のライブ・テイクで構成されていますが、この新しいEPでは、このような状況にもかかわらず、バンドは Roxy Girlsの曲の可能性をさらに発展させ、拡大させています。

XTCの ‘Drums and Wires’ などに影響を受けたこのEPでは、ポストパンクのフォーマットにバンド独自のユニークな解釈を加えています。鮮明なポリリズミカルなギターラインが互いに絡み合う一方で、ドラムとベースがリードするダイナミクスがより強調されています。Roxy Girlsがこれまでに賞賛されてきた息もつかせぬ激しさは健在ですが、バンドがより温かく、よりメロディックな曲作りに向かっていることを犠牲にするものではありません。前作 ‘A Wealth Of Information’ では、バンドのサウンドを少し後退させていましたが、今回のEPでは、熱狂的な激しさと抑制、そして潔癖な音楽性のバランスを取っています。

‘Roxy Girls Are In The Drink’ の歌詞は、パンデミックによってバンドや一般の人々に与えられた状況のせいもあり、これまでの作品よりもシュールなものになっています。しかし、フロントマンのトム・ホーウィックがバンドのすべてのリリースに浸透させてきた、エネルギッシュで辛口のユーモアは健在です。昨年、テレビの前に座っていることが多かったので、現実と娯楽の境界線が曖昧になり、このEPの歌詞の内容にも影響を与えています。”In the drink” は、たけし城のエピソードから、”My new home” は壮大なデザインの数々から生まれました。