ARTIST : Protomartyr
TITLE : Hotel Usona
LABEL : Domino Recording Co.
RELEASE : 9/25/2026
GENRE : artrock, postpunk, indierock
LOCATION : Detroit, Michigan
TRACKLISTING :
1. The Old Hotel
2. Sounds We Cannot Hear
3. Converts
4. Exalted Eagles
5. The Knife Dream
6. Feed the Sewer
7. Lavender – Gospel
8. Third Country
9. Checking Out
過去20年以上にわたり、Protomartyr(ヴォーカルのJoe Casey、ドラマーのAlex Leonard、ベーシストのScott Davidson、ギタリスト兼マルチ奏者・共同プロデューサーのGreg Ahee)は、闇のなかを立ち代わり進みながら、私たちを最も恐れさせ、悲しませ、嫌悪させ、当惑させ、そして怒らせるもの、つまり私たちを人間にたらしめているものと対峙することで、近年の音楽シーンにおいて最も報われ、しばしば胸を躍らせる作品群を築き上げてきました。
Caseyは今作で、自国を老朽化したホテルに見立てており、各楽曲はその中で独自の厄介な客に憑りつかれた部屋となっています。現代生活の緩やかな麻痺(「Sounds We Cannot Hear」)、AI(「Feed the Sewer」)、強制送還(「Third Country」)、歪んだ愛国心(「Exalted Eagles」)、暴力(「The Knife Dream」)、JD Vance(「Converts」)、そしてそれでも父親になるというしばしば耐えがたいほどの重み(「Checking Out」)。ファシズムに支配され、失速し続ける国家に対する厳格な洞察です。
音楽面において、Aheeは中東音楽や50年代のエキゾチカから新たな影響を取り入れ、彼らの得意分野であるドレッド(恐怖)とジョイ(喜び)の共通項を見出すことで、世界の中にさらなる世界を作り上げました。そのすべて(特にLeonardのドラミング)はFridmannによってより実体感を増し、恐ろしいものへと仕上げられており、彼の息子であるJonがホーンで参加しています。どの楽曲からもその真剣勝負の気迫を感じ取ることができ、それに応えるようにバンドが浮遊していくのを感じられるでしょう。彼らはかつてないほど力強いサウンドを響かせています。





