ARTIST : Prison
TITLE : Big Rigs on the BQE
LABEL : Drag City Records
RELEASE : 7/31/2026
GENRE : psychrock, garage, blues
LOCATION : New York, New York
TRACKLISTING :
1.Sunrise Highway
2.Sunset Park
Prisonの3作目となる大作『Big Rigs on the BQE』では、伝説的なジャマーたちが、前作『Downstate』(2025年)や『Upstate』(2023年)から何マイルも離れた遥か彼方にいることに気づく。さらに先へと道路を突き進む中、Prisonのギター、ベース、ドラムは彼らに「大音量で夢を見る(dream LOUD)」ことを強いる。それは即興のロックンロール・タペストリーであり、アクセルを踏み込み、ギターペダルを床まで踏みちぎることで引き裂かれた、無数の衝動、交差点、そして命綱である。うねるようなエレクトロアコースティックのパフォーマンスの中に広がり、呼び起こされる、今日を生きるリアルな人生の反映なのだ。
2024年3月7日、ギターとドラムを担当するPrisonのベテランメンバーであるSarim Al-Rawi、Matt Lilly、Paul Majorに、ファズ・オルガンのMike Donovan、パーカッショニストのRyan Sawyer、そして『Downstate』のMatt Leibowitz(今回はベースに加え、シンセサイザーも担当)が合流した。スタジオの窓から忌々しい高速道路(BQE)が目に見えるサンセット・パークのスタジオでのことだ。それが一種のトーンを決めた。『Downstate』のギタリストであるAdam Reichも役割を変え、スタジオのボス/エンジニア/ミキサーとして、両面にわたるパフォーマンスの一部となるエフェクト/リミックスのパッセージをいくつか刻み込んだ。
『Big Rigs on the BQE』は、Sarim、Matt、Paul、Mike、Ryan、Matt、Adamによる激しいバトルと栄光に満ちたプレイのサウンドであり、その日、ギター、ベース、ドラム、オルガン(そしてシンセ!)を突き動かしたGroundhogs、Velvets、Hampton’s、Pink Fairies、Magic Band、Good Rats、Canといった要素が広範囲に入り乱れるスクラムである。「ジャムの精神」と「ロードトリップ」という二面性が持つ特質を、より良く例えた怪物のごとき作品だ。
PaulとSarimのボーカルの叫びは、浮かんでは消えるロード・ソート(旅の途中の思考)のようなものを伝えており、異なる音域といくつかの異なるレベルで緩く結ばれたループを循環処理している。これらは深く、焼け付くような、多目的なジャムだ。『Big Rigs on the BQE』は一種の旅行記であり、終わりのないプロセスの中で飛び立ち、また次の日へと戦いを繋ぐ、レコードのサイド一面に及ぶ2つの旅である。世界に向けてポジティブなエネルギーの新たな突風を送り出す、美しい機会なのだ。





