Poppy Ackroyd – Pause

ARTIST : Poppy Ackroyd
TITLE : Pause
LABEL : One Little Independent Records
RELEASE : 11/12/2021
GENRE : ambient, classical, neoclassical
LOCATION : Brighton, UK

TRACKLISTING :
1.Seedling
2.Suspended
3.Murmurations
4.Pause
5.Release
6.Muted
7.Impulse
8.Stillness
9.Flutter
10.Unravel

ブライトンを拠点に活動するパフォーマー兼作曲家の (ポピー・アクロイド)が、4枚目のフルアルバム ‘Pause’ を発表しました。パンデミックの最中、そして第一子の出産直後に書かれたこのタイトルは、通常の生活が一時的に保留される感覚を意味しています。

‘Pause’ は10曲のピアノソロ作品を収録しています。「これまでのアルバムでは、ピアノで作曲するのと同じくらい、録音したものを編集したり操作したりすることに創作活動の大半を費やしていましたが、息子を出産してからは、コンピュータの前に座っている時間が苦痛になりました。息子がまだ小さいうちは、一緒にいなければピアノを弾くことしかできませんでした。実際、このアルバムの多くは、スリングで息子を寝かせた状態で、静かな時間を利用して作曲しました/

ですから、このアルバムがピアノ・ソロ・アルバムであることは理にかなっていると思います。私のマルチトラック・レコーディングと同じように、楽器の中の音を使って演奏する拡張奏法を使いましたが、アルバムのすべての曲がピアノの両手だけで演奏できることが重要でした」

曲作りの後、ポピーは曲をスムーズに演奏できるように数ヶ月間練習しました。何時間も練習しないとできないような、軽やかさと楽さがありました」と語っています。

個々のストーリーとしては、’Pause’ は説得力のある野心的な作品ですが、全体としては、その時代の完璧なスナップショットとなっており、その時代の高低差や、制作者にとってのユニークで挑戦的な時代を浮き彫りにしています。この作品には、私たちが経験したことのあるような多くの段階が含まれており、通常のピアノ・ソロ・レコードに求められるサウンドを拡張しながら、華麗で詩的な明快さでそれを実現しています。