Paula Tape – Astroturismo EP

故郷のサンティアゴ・デ・チレのクラブで技術を学んだ後、2015年末にミラノに移ったことが、Paula Tapeをヨーロッパのクラブサーキットに送り出す切符となりました。6年後、Paulaは、国際的なDJセットやWorldwide FMやミラノのRadio Raheemでのショーを通じて、多彩なセレクション、踏みつけるようなイタロ・ビート、パーカッシブなバレエリック・エクスカーション、そしてシンセを多用したレアな楽曲の提供者として名を馳せています。

Alzayaと SOBOから2枚のEPをリリースし、Project Pablo、Iñigo Vontier、Volantis、Tornado Wallace、Elias Mazianとのコラボレーションを行い、Permanent Vacation、Ransom Note Records、そして Rhythm Section Internationalの2020年の ‘SHOUTS’ コンピレーションから傑出したシングルをリリースしてきたチリ出身のプロデューサーから、この素晴らしい4トラックを発表することができてとても嬉しく思っています。この1年で、彼女はMixmag LabやBoiler Roomを席巻し、数々の海外ツアーや今後のリリースが予定されており、2021年はPaulaの年になりそうです。

この ‘Astroturismo’ プロジェクトの最初の作品は “Body Nature” で、軽快で生き生きとしたこの曲は、ダンスフロア向けのアップビートな曲であると同時に、プールサイドでの爽やかなお供でもあります。弾むようなドラムパターンと様々なパーカッシブなタッチ（カウベル、ホイッスル、トライアングルなどが茶目っ気たっぷりに散りばめられています）を遊び心たっぷりに重ね合わせ、かかとや腰にすぐに馴染むようなメロディーに乗せて、Paulaは5分間にわたって見事に盛り上げ、明るくしていきます。”Body Nature” では、アーティスト自身のボーカルもフィーチャーされており、90年代初期のインスピレーションをさりげなく呼び起こしています。この曲は、Paulaが得意とするポリリズミックなパターンと空気感のあるドラムアレンジで構成された、フレッシュでエネルギッシュなエレクトロニックEPのトーンを決定しています。”Body Nature” を聴くと、太陽の光が降り注ぐ場所や砂浜でのダンスの記憶がよみがえってくるはずです。

「’Astroturismo EP’ の制作を始めたときには、自分が書いている曲がEPになるとは思っていませんでした。1曲目の “Body Nature” を完成させたことで、監禁されていた数ヶ月間に制作したすべての音楽を正しく使うための方向付けができましたし、リズムセクションのチームが常にサポートしてくれたので、クラブミュージックに固執することなく、音楽的に自由に探求することができました。”Body Nature” は、非常に個人的な方法で、強いエネルギーを体現しています。くだらない歌詞をメモして、何日も頭の中でメロディーを歌い続けました。最終的には、自分が感じているムードをうまく伝えられるようなグルーヴを作ることになりました。この曲は、私が当時やっていたようなプライベートな時間でも、公共の場でも、簡単な動きでポジティブなエネルギーを引き起こし、感情を向上させることができるという、ダンスによる安心感をテーマにしています。」

Astroturismo

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